9月中旬から解体工事が始まった同潤会三ノ輪アパートを11月3日に2週間ぶりに見に行ってきました。
この日は祝日のため工事はお休みだったので、幕と覆いがあって中をよく見ることはできませんでした。
しかし幕の隙間から覗き込んでみると、
2週間前はまだ2つの住居棟が残っていたのですが、この日には1棟が完全に解体されて瓦礫の山が築かれていました。
たったの2週間でここまで姿を変えてしまうものなのかとがく然としてしまいました。
もう1棟はというとまさに解体途中でした。
重機で破壊されつつある上の方だけがちらりと見えました。
しかし、まだ微かに建物の姿を留めている様子が痛々しくもあります。
生活の匂いが感じられたのはこの扉だけです。
この三ノ輪アパートがこの世界から完全に姿を消すのも時間の問題に思えます。
近日中にもう一度見に行きたいと思っています。
最近の同潤会三ノ輪アパートの様子は下記リンクからどうぞ。
・同潤会三ノ輪アパートの解体が始 まる(とくとみぶろぐ)
・解体工事真っ最中の同潤会三ノ輪 アパート(平成21年10月4日 の様子)(とくとみぶろぐ)
・解体が進む同潤会三ノ輪アパート に秋の色が見えた(とくとみぶろぐ)
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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