沢入駅周辺で鉄道風景写真を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その7

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鉄道写真サークルの七鉄の会と行くわたらせ渓谷鐵道撮影の旅で沢入駅で途中下車し、駅周辺で撮影することになりました。
この日の参加者は7名だったので、各々が最適な撮影場所を探すため、雨の中各地に散らばっていきました。


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駅の周りには渡良瀬川、ダム、トンネル、山など撮影ポイントはたくさんありそうです。
僕は線路が俯瞰できる場所を求めて山の上へと続く道を上って行きました。
そこは民家へと続く道だったため、無断で敷地内には入ることはできません。
そこでその家の人に許可をもらってから撮影をすることになりました。
「雨の中大変だねえ」とねぎらってくれました。

さてさて、そこで撮影できたのはこちら。

急勾配を駆け降りてくる桐生行きの2両編成のディーゼルカーです。
こういう緑の中だと明るい塗装の車体の方が映えるのかな。

次も同じ列車が山を下りてきて沢入の町に入ってきたところでシャッターを切りました。

こういう箱庭風の景色は大好きです。
雨に濡れた緑がとても濃い色になっているのが非日常感を醸し出しているかなと思いました。
このように2枚の全く異なる風景を撮影できたのも、苦労して坂道を上って俯瞰ポイントに行ったからだと思います。
足を使うのも撮影には大切なことなんでしょうね。

この2枚で撮影は終わりません。
次は間藤行きの列車が来るはずなので、こんどは上ってきた坂道をダッシュで下っていき、別の撮影ポイントへと向かいました。
間藤方面へ向かう急勾配を上っていく列車を追っかけで撮影してきました。

排気ガスを噴き上げて奮闘している様子がわかるでしょうか。
また、渡良瀬川に転がる岩の数々もかつて流れが激しかった頃を彷彿させるものでした。

最後にもう1枚。
駅近くの踏切で撮影したものです。

中井精也さんのほのかたび風にしてみました。

撮影の後は全員で駅及び周辺のゴミ拾いもしてきました。
七鉄の会のメンバーは530倶楽部の活動に賛同しておりますので、撮影を終えたら、来た時よりもより美しく、綺麗にして帰ることにしています。
「カメラバッグにゴミ袋」の精神です。

ゴミ拾いの後は沢入駅を離れて次の駅へと向かうことにしました。
その話はまた次回。

わたらせ渓谷鐵道撮影紀行まとめ
雨の中、緑萌ゆるわたらせ渓谷鐵道に乗車する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その1
美しすぎる木造校舎の旧花輪小学校を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その2
長年の憧れだった上神梅駅で途中下車をする わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その3
花に囲まれた素晴らしき木造駅舎の上神梅駅 わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その4
鉄道写真サークル 七鉄の会のメンバーとトロッコわたらせ渓谷号に乗車する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その5
国の登録有形文化財である2つの待合室がある沢入駅 わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その6
沢入駅周辺で鉄道風景写真を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その7←今ここ
大間々駅でトロッコわたらせ渓谷号を撮影する わたらせ渓谷鐵道撮影紀行 その8

写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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