江の島から見る夕焼け空 冬の鎌倉散策 その10

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鎌倉・江ノ島フリーきっぷを使った鎌倉散策もいよいよ佳境に入ってきました。
江の島大橋を渡り、今回の小旅行の最終目的地、江の島に入りました。
もうすぐ日が沈んでしまうので急いで江の島神社の参道を通り抜けます。

この参道の左右にはお土産屋さんや飲食店がならび、ついつい立ち止まって眺めたくなるのですが、途中でお団子をひとつ食べただけで急ぎ足で歩いていきました。
歩くこと数分で江の島神社に着きます。

ここでも大急ぎでお参りをして、夕日がきれいに見えるポイントを探しに行きました。
江の島神社に向かって右側の道を進んでいくと、こんな景色を見ることができました。

おそらく太陽は沈んでしまったのだろうけど、きれいな夕焼けになっています。
これが見たくて、ここまで来たのですよ。
でも、もっといいポイントがあるのではないかと思って、さらに山道を上っていくことにしました。
ほぼ山頂らしきところは展望台になっており、そこからは太陽が沈む方角がみごとに開けています。

ここに到着した時はやはり太陽は沈んでしまっており、夕焼けもだいぶ引いてきています。
でも、ここからまた見所がやってくるのです。

赤い空が治まると今度はきれいな青が広がるのです。
昼間の青空とは全然違う青が西の空に広がり、これが幻想的な雰囲気を演出してくれるのだと思います。
太陽が沈む前後のごく短い時間はこのように劇的な風景を見せてくれるので、いつ見ても感動的なひと時を味わうことができ、自然の偉大さを感じさせてくれます。
こんな風景を毎日見ることができるのが僕の理想なのですが、それはちょっと欲張りなことなのかもしれませんね。

美しい夕暮れの空を見終わったら、江ノ電の江ノ島駅から藤沢駅に出て、そこから東海道本線で東京駅に帰ってきました。
朝東京駅を出てから約8時間。
これだけの時間で昔から続くお寺の悠久な雰囲気を味わい、路地裏の井戸を見て、おいしいものを食べて、最後に美しい夕空を見ることができました。
日帰りでもこんなにいろいろな景色を見ることができるの鎌倉の魅力なのだと思います。
今度はあじさいの咲く季節にまた鎌倉を訪れようと思います。

鎌倉散策まとめ
鎌倉・江ノ島フリーきっぷを使って鎌倉散策へ 冬の鎌倉散策 その1
円覚寺の桂昌庵、三門、仏殿 冬の鎌倉散策 その2
円覚寺の選仏場、舎利殿、百観音 冬の鎌倉散策 その3
北鎌倉の路地裏を歩き、紫いもソフトクリームを食す 冬の鎌倉散策 その4
鎌倉周辺の井戸特集 冬の鎌倉散策 その5
何から何までスケールの大きな建長寺を見学 冬の鎌倉散策 その6
小さな木造駅舎が魅力的な江ノ電極楽寺駅 冬の鎌倉散策 その7
江ノ島に向かう途中でうなむすびを食す 冬の鎌倉散策 その8
江の島大橋からの風景 冬の鎌倉散策 その9
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写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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