冬の青春18きっぷで東京駅から東海道本線に乗って湯河原へとやってきました。
駅から湯河原温泉まではバスが出ているのですが、どうせなら歩きながら湯河原の町を色々見てまわったほうがいいので、徒歩を選択。
昼食の坦々焼きそばを食べてからさっそく歩き出したのでした。
駅から数分歩くと、第1温泉発見。
こちらは手湯(?)。
まずはここで湯河原温泉の泉質と由来を確認することができます。
手を付けると冬ということもあってかかなり熱く感じました。
説明書きには61度と書かれているので、なるほど熱く感じるわけです。
ちなみに由来を読んでみると、万葉集にもここの温泉が出てくるということなのでかなり古い時代から温泉が涌いていたことがわかります。
この最初の温泉からしばらく進むと東海道本線と新幹線の線路の下をくぐります。
すると右手に神社が見えてきます。
五所神社です。
長い階段と鳥居の向こうに本殿が見え、地元らしき人がお参りをしていました。
この境内には巨大な銀杏の木もありました。
幾重にも幹が重なり、またたくさんの裂け目がありかなりの年数が経っていることがわかります。
説明書きには高さ25メートル、推定樹齢800年と書かれていました。
また、道を挟んだ正面にはこんな木がありました。
木の中にはしっかり神様が祀られています。
自然に対する信仰心を感じさせられる瞬間でした。
こういう風景を見るとほっとして、自分が日本人であることをしみじみと感じます。
この後は西村京太郎記念館に向かうことにします。
冬の青春18きっぷ「湯河原の旅」まとめ
・湯河原で坦々やきそばを堪能する 冬の青春18きっぷの旅 その24
・湯河原の五所神社にある大木 冬の青春18きっぷの旅 その25←今ここ
・湯河原にある西村京太郎記念館 冬の青春18きっぷの旅 その26
・トイレと廃墟とお猿の親子 冬の青春18きっぷの旅 その27
・湯河原温泉街の射的屋さん 冬の青春18きっぷの旅 その28
・湯河原温泉の独歩の湯で足湯三昧 冬の青春18きっぷの旅 その29
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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