山手線の池袋駅から目白駅のひと駅は最短距離を歩けば、のんびり行って約30分。
でも今回のこの区間のひと駅散歩はもっと遠回りをして時間をかけてゆっくりと歩くことにしました。
前回は池袋駅西口を出てその周辺を紹介しましたが、今回は池袋駅から程近い住宅街を見てまわることにします。
池袋と言えば繁華街というイメージがあるものの、歩いて数分で住宅密集地になるのですよ。
でも家と家の間にこんなに大きな保護樹木がひょっこり現れたりするのがなかなか楽しいところです。
この住宅地の中で一番目に付いた建物はこちらの廃屋です。
かつては商店だったようで、一階部分のショーケースがしっかりと残っていました。
お肉屋さんだったのか、魚屋さんだったのか、お惣菜屋さんだったのか。
タイル部分の曲線もとてもいい感じです。
もちろん木製ドアも人の手がかかる場所が変色しているのも生活の匂いがしみついていていい味を出していると思います。
まさか昭和の香りが残っている建物があるなんて予想していなかったので、とてもいい出会いになりました。
池袋ー目白ひと駅散歩まとめ
・「池袋地名ゆかりの池」など 池袋ー目白ひと駅散歩 その1
・池袋駅近くの住宅地で見つけた昭和の香りが残る旧商店 池袋ー目白ひと駅散歩 その2←今ここ
・庶民的な雰囲気の豊島区西池袋 池袋ー目白ひと駅散歩 その3
・徳川黎明会と目白庭園 池袋ー目白ひと駅散歩 その4
写真はNikon D40xで撮影したものです。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール