間藤駅で足尾銅山の負の遺産を見る 秋のわたらせ日帰り旅行 その7

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足尾駅周辺を散策した後はいよいよわたらせ渓谷鉄道の終着駅、間藤駅へと向かいました。
実は2年前にわたらせ渓谷鉄道に乗りに来た時は相老ー通洞間しか乗らず、最初の桐生ー相老間と最後の通洞ー間藤間を乗り残してしまったのです。
今回はその区間を乗ることでわ鉄の完全制覇となるのです。

13:24、足尾発間藤行き普通列車に乗車。
2両編成で、1両がオールロングシート、もう1両がセミクロスシートでした。


(間藤駅で撮影)

13:27、間藤駅着。
駅舎は新しいもので、山小屋風でした。

中にはこの間藤駅で国鉄全線乗車を達成した宮脇俊三さんの生原稿などが展示されています。
鉄道紀行文学の古典となった宮脇さんの「時刻表2万キロ」はお勧めの1冊です。

時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))
時刻表2万キロ (角川文庫 (5904))

間藤駅付近の山は禿山が目立ちました。

これも負の遺産なのでしょうか。

駅前には銅山の後処理をしている会社の事務所があります。

この建物内の受付が昭和の香りをぷんぷんと漂わせていました。

間藤の駅舎内ではレンタサイクルがあるので自転車で足を延ばすことができますが、今回は折り返し列車ですぐ引き返すのでパス。
この周辺は銅山の施設がたくさん残っているのでまた今度訪れようと思っています。

あ、そうだ。
線路には栗がたくさん落ちていて、ここでも秋を感じることができましたよ。

秋のわたらせ日帰り旅行まとめ
群馬県民の日にわたらせ渓谷鉄道を乗りつぶす 秋のわたらせ日帰り旅行 その1
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木製ラッチの残るわたらせ渓谷鉄道通洞駅 秋のわたらせ日帰り旅行 その8
足尾銅山観光で足尾の歴史を学ぶ 秋のわたらせ日帰り旅行 その9(シリーズファイナル)

写真はNikon D40xNikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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