2月に入りまして、とっくに冬の青春18きっぷのシーズンは終わっているのですが、今回のシリーズが今シーズンの最終旅となります。
今シーズンは群馬2回、山梨、栃木、静岡と巡ってきたので別の県に行ってみようと計画しました。
目的地は千葉県。
それでは「冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編」のスタートです!
1月16日。
18きっぷの旅の場合早朝から動き回ることが多いのですが、この日はゆっくり目のスタートとなりました。
9:46、東京駅発蘇我行き京葉線快速列車に乗車。
この京葉線は僕が小学校6年生の時に開業した路線で、当時は西船橋と千葉港(現在の千葉みなと)を結んでいました。
開業当日は平日だったのですが、学校が始まる前にわざわざ乗りに行ったという思い出深い路線です。
しかし、それ以降はほとんど利用することもなく、千葉みなとー蘇我間が未乗のまま取り残されていました。
今回はこの未乗区間を乗りつぶすというのも目的のひとつです。
この日はみごとな晴天だったので京葉線車内から富士山もよく見えました。
倉庫や工場、大型船、クレーンなどなどが次から次へと現れてくる車窓はものすごく楽しいもので、千葉方面へ行く時はいつも総武線に乗っていたのが悔やまれてきました。
そんな景色を見ているうちに、いつのまにやら10:29に蘇我駅着。
これで京葉線は完乗です、と言いたいところですが、実は西船橋ー市川塩浜間がまだ未乗で残されていましたorz
また行かなくちゃな。
蘇我駅からは内房線へと乗り換えました。
10:37、蘇我駅発安房鴨川行き普通列車に乗車。
もちろん113系。
このやぼったい車内が大好きです。
10:47、五井着。
ここで小湊鐵道へと乗り換えることにします。
JRから小湊鐵道へは跨線橋を渡っていきます。
通路ではおばちゃんがお弁当などを販売しており、ここを通る人のほとんどが購入していました。
しかし、僕はパス。
荷物が多くなるとやっかいですからね。
そうそう、もしSuicaで改札を通ってきたのならば、この跨線橋にある小さな簡易Suica改札機にタッチしておかないと後で面倒なことになるので注意して下さい。
跨線橋の端っこに来ると「小湊線」と書かれた看板が見えてきます。
階段を下って、その階段下のところに小湊鐵道の切符売場があります。
かなりわかりづらいところにあるので、初めてJRから小湊鐵道に乗り換える人は迷うかもしれません。
しかし、ここで切符を買えなくても車内には車掌さんが必ずいるので、車内で切符を買うことができますので慌てることはないでしょう。
今回購入した切符はこちら。
「市原ぞうの国」割引入園券・鉄道運賃セット券、2660円です。
市原ぞうの国の通常割引入園券が1620円で、小湊鐵道の五井ー高滝間の往復が1780円なので、このセット券を購入した方がはるかにお得です。
切符を購入した後は小湊鐵道の五井駅ホームを観察してみました。
ホーム先端まで行くと車庫が見えます。
ずらりと並ぶ気動車はなかなか壮観でしたよ。
ホーム中程にはこんあ水飲み場もありました。
小さなタイルが懐かしい雰囲気でした。しかし水飲み場としての機能は完全に取り除かれていました。
そろそろ次に乗る列車が来る時間です。
久々に小湊鐵道に乗車するのでかなり興奮してきましたが、その話はまた次回になります。
冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編まとめ
・小湊鐵道五井駅 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その1←今ここ
・東京から一番近いローカル線、小湊鐵道の高滝駅へ 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その2
・市原ぞうの国でカピバラさんとご対面 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その3
・市原ぞうの国のカピバラさんは直立する! 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その4
・小湊鐵道高滝駅の木造駅舎 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その5
・小湊鐵道高滝駅で暮らす3匹の猫たち 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その6
・100円チャリで小湊鐵道高滝駅周辺を探検する 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その7
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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