今シーズンの冬の青春18きっぷの最終旅は千葉県へと行ってきました。
東京駅から京葉線、内房線と乗り継いで五井駅へとやって来たのは小湊鐵道に乗るためです。
小湊鐵道とは五井と上総中野を結ぶ39.1kmの非電化路線です。
しかしワンマン運転はされておらず、必ず車掌さんが乗務しているので、乗車中に切符を購入したり、何か困ったことがあった時などにすぐ声をかけられるというのはいいところです。
さて、今回僕が乗車したのはこちらの1両編成のキハ200です。
東京から約1時間で1両編成のローカル線に乗ることができるのですよ。
車両の横には「五井ー養老渓谷」のサボもついているし、これがあるとさらにローカル線らしさが増してきます。
11:00、五井発養老渓谷行き普通列車に乗車。
単線の線路をトコトコ走り、五井の市街地を抜けると車窓には田園地帯が広がり一気に長閑な雰囲気が漂ってきます。
ただ、その田んぼには稲も水も見えないことがら若干の寂しさも感じられますが、それでもローカルムードが減じられることはありません。
そんなにスピードを出して走るわけではないけど、そのゆっくりさがこの風景には合うのです。
海士有木駅や上総鶴舞駅などの木造駅舎を車内から眺めながら、11:41、高滝着。
高滝駅も木造駅舎が残っています。
残念ながら無人駅ですが、きれいに維持されていました。
この高滝駅には野良猫が3匹住み着いているようです。
僕が到着した時にはそのうちの1匹と出会いました。
せっかく猫がいるのでたっぷり撮影の時間を取りたいところですが、そうはいきません。
なぜならバスの時間がすぐにせまっているのです。
このバスは高滝駅から数分のところにある市原ぞうの国への無料送迎バスで、前日までの予約制となっています。
しかし僕は前日予約はしていなくて、当日に五井駅で「市原ぞうの国」割引入園料・鉄道運賃セット券を購入した時に駅員さんからぞうの国に連絡をしてもらって迎えに来てもらいました。
予約をしないで高滝駅へ行っても、予約客がゼロの場合はきっとバスは来てくれないのでしょうね。
当日でも予約可能だけど、前日までにできるならば前日に予約しておいた方がいいでしょう。
詳細はこちらからどうぞ。
→市原ぞうの国への無料送迎バスについて
11:45、市原ぞうの国への送迎バスが出発。
なぜ市原ぞうの国へ行くのかというと、もちろんカピバラに会うためです!
次回からは伊豆シャボテン公園に引き続き、カピバラブログが始まります。
冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編まとめ
・小湊鐵道五井駅 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その1
・東京から一番近いローカル線、小湊鐵道の高滝駅へ 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その2←今ここ
・市原ぞうの国でカピバラさんとご対面 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その3
・市原ぞうの国のカピバラさんは直立する! 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その4
・小湊鐵道高滝駅の木造駅舎 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その5
・小湊鐵道高滝駅で暮らす3匹の猫たち 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その6
・100円チャリで小湊鐵道高滝駅周辺を探検する 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その7
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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