江ノ電全駅制覇の旅レポートの第3弾は腰越駅です。
腰越駅は江ノ電の路面区間と専用軌道区間の境目にある駅で、江ノ島方面から乗車すると路面区間から専用軌道に切り替わり、鎌倉方面から乗車すると専用軌道から路面区間に入るというような変化が楽しめます。
路面区間ではそんなに広くはない道幅に江ノ電がドーンと入り込んでいくので、自動車や歩行者との距離がかなり近くなります。
そのおかげで雰囲気のあるお店の前を江ノ電が横切っていったりする光景を目の前で見ることができました。
この路面区間の両側には歴史を感じさせる建築物がたくさんあり、建築物探訪のために腰越駅から江ノ島駅までひと駅散歩をしてみるのも楽しいかも。
さて、腰越の駅を見てみましょう。
駅への入り口は狭い路地に面していました。
普通の民家の間を入っていくといきなり駅になるので、初めて訪れたときはびっくりしました。
しかも腰越駅のホームは短いので、4両編成の場合1両がホームからはみ出してしまうというユニークな風景も見ることができます。
はみ出した1両はこのように踏切にかかっています。
踏切を通過していくのではなく、その途中で止まってしまうというのもなかなか見れるものではありませんよね。
腰越駅周辺の路地を散策してみると僕の大好きな井戸ポンプがそこかしこにありました。
東京ではあまり見られなくなった井戸がこの腰越周辺にはたくさんあります。
現役の井戸以外にももう使われなくなったものでもそのままの形で残されていたりするので、井戸探しをしてみるのも面白いかもしれませんよ。
以上、腰越駅の紹介でした。
次回は15駅中4駅目の稲村ヶ崎駅を紹介したいと思います。
江ノ電全駅制覇の旅まとめ
・小さな雀がお出迎えしてくれる江ノ島駅 江ノ電全駅制覇の旅 その1
・目の前が海!の鎌倉高校前駅 江ノ電全駅制覇の旅 その2
・路面区間と専用軌道の境目の腰越駅 江ノ電全駅制覇の旅 その3←今ここ
・タヌキに会える(かもしれない)!稲村ヶ崎駅 江ノ電全駅制覇の旅 その4
・民家が密集した下町らしい雰囲気がある和田塚駅 江ノ電全駅制覇の旅 その5
・江ノ電の始発駅であり終着駅でもある鎌倉駅と藤沢駅 江ノ電全駅制覇の旅 その6
・住宅街の中のひっそりとした柳小路駅と石上駅 江ノ電全駅制覇の旅 その7
・鵠沼駅と湘南海岸公園駅 江ノ電全駅制覇の旅 その8
・たい焼きと鎌倉文学館の由比ヶ浜駅 江ノ電全駅制覇の旅 その9
・海岸で美しい富士山が見える七里ヶ浜駅 江ノ電全駅制覇の旅 その10
・鎌倉の大仏や長谷観音が近くにある長谷駅 江ノ電全駅制覇の旅 その11
・山の中にひっそり佇む極楽寺駅 江ノ電全駅制覇の旅 その12(最終回)
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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