江ノ電全駅制覇の旅レポートの第6弾は鎌倉駅と藤沢駅です。
共に江ノ電の始発駅であり終着駅となります。
まずは鎌倉駅から紹介しましょう。
鎌倉駅の駅舎はJRとは別に江ノ電のものが独立して存在しています。
JRから江ノ電に乗り換えると構内の連絡通路を通るのでこの駅舎を見ずに済んでしまいます。
従って江ノ電独自の駅舎があるということは観光客はあまり知らないかも。
鎌倉には何度も行っている僕もまじまじと見たのは今回が初めてでした。
しかし、よく見てみると駅舎は洋風のものでデザインも凝っているのがわかります。
2階部分の窓枠、駅名標の上のステンドグラス、屋根の上に出ているドーマー窓など細かいところがかわいい駅舎でした。
鎌倉駅で江ノ電は終着(始発)となるので線路の先には車止めがあります。
なぜかカエルがいました。
カエルの視線の先には電車があります。
こうやってみんなの無事の帰りを待っているのでしょうね。
次にもうひとつの終着駅(始発駅)である藤沢駅を紹介します。
こちらはビルの中に駅があるため駅舎はなし。
駅舎ないということで駅らしくないかと言えばそうではなくて、ドーム状のなんとなくヨーロッパを思わせる素敵な造りになっています。
鎌倉駅の車止めにはカエルがいましたが、藤沢駅にはバレンタインデーのチョコレートらしきものがありました。
この小さな飾り付けが奥ゆかしくい江ノ電らしさを感じます。
構内側面の窓も丸窓で、これもドームによく合ったものでした。
無機的なビルの中に駅があるものの、改札外の自動券売機の横に木の板が貼ってあるのも細かい工夫となっています。
こういうデザインって僕は好きです。
ホームの端っこに行くとドーム状の駅入口に電車が入ってくるのも見えるのもいい感じでした。
次回は15駅中8駅目の柳小路駅と9駅目の石上駅を紹介します。
江ノ電全駅制覇の旅まとめ
・小さな雀がお出迎えしてくれる江ノ島駅 江ノ電全駅制覇の旅 その1
・目の前が海!の鎌倉高校前駅 江ノ電全駅制覇の旅 その2
・路面区間と専用軌道の境目の腰越駅 江ノ電全駅制覇の旅 その3
・タヌキに会える(かもしれない)!稲村ヶ崎駅 江ノ電全駅制覇の旅 その4
・民家が密集した下町らしい雰囲気がある和田塚駅 江ノ電全駅制覇の旅 その5
・江ノ電の始発駅であり終着駅でもある鎌倉駅と藤沢駅 江ノ電全駅制覇の旅 その6←今ここ
・住宅街の中のひっそりとした柳小路駅と石上駅 江ノ電全駅制覇の旅 その7
・鵠沼駅と湘南海岸公園駅 江ノ電全駅制覇の旅 その8
・たい焼きと鎌倉文学館の由比ヶ浜駅 江ノ電全駅制覇の旅 その9
・海岸で美しい富士山が見える七里ヶ浜駅 江ノ電全駅制覇の旅 その10
・鎌倉の大仏や長谷観音が近くにある長谷駅 江ノ電全駅制覇の旅 その11
・山の中にひっそり佇む極楽寺駅 江ノ電全駅制覇の旅 その12(最終回)
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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