少しずつ春の足音が聞こえてきました。
東京でも暖かな日があったりしていますが、それよりももっと春らしい地域に行ってみたいと思い伊豆へと旅行に行くことにしました。
今回の旅は鉄分豊富ではなく、温泉観光旅行です。
3月13日、出発地は赤羽駅です。
伊豆へ行くとしたら東京駅から特急踊り子号やスーパービュー踊り子号に乗るのが普通ですが、観光シーズンには大宮から出るスーバービュー踊り子もあるのですよ。
利用する切符は踊り子南伊豆フリーきっぷです。
伊豆急行内と南伊豆のバス路線がフリー区間になり、さらに単純に特急で東京と伊豆急下田を往復するよりも安い金額なので伊豆旅行にはかなりお得な切符です。
乗車したのはこちらの車両。
2階建てと通常通りの1階建ての車両もありますが、1階建ての方も座席位置が普通よりも高い位置にあり、窓も大きいのでどの車両でも眺望は抜群です。
僕が乗車したのは一番東京よりの2階建て車両の2階席。
座席と座席の間隔が普通の特急車両よりも広いので、ゆったりとした気分で座ることができました。
もちろん2階からなので景色もよく見えます。
この車両を外から見てみると、
1階と2階の高さがかなり違うのがわかると思います。
では、1階席の人は景色がよく見えないのかというと、そうではないのです。
1階部分は特別な造りになっているのです。
2階から1階へと降りるには螺旋階段を使います。
もう貼り紙が見えましたね。
そう、1階は「子供室」なのです。
赤、青、黄色のカラフルなソファが並び、列車移動でずっと席に座っていると飽きてしまう子供が遊び回れるようになっています。
部屋の一角には授乳室もあり、乳児を連れての旅行でも安心して仕様できるようになっています。
ネーミングは「子供室」となっていますが大人も使っていい部屋です。
8:12、赤羽発伊豆急下田行き特急スーバービュー踊り子1号に乗車。
湘南新宿ラインの線路から東海道本線、そして伊東線、さらに伊豆急行線へと乗り入れていきます。
伊豆急行内に入ると進行方向左手にドーンと海が広がります。
東京方面から乗るときは進行方向左側の座席を予約するといいと思います。
ところで、僕が乗車した日は強風が吹き荒れていた日でした。
東海道本線の根府川ー真鶴間の鉄橋で速度制限がかかり、小田原から徐行やら運転見合わせやらがあったため、結局終点の伊豆急下田駅に着いたのは約45分遅れの11:50頃。
「無事カエル」が出迎えてくれました。
まあ、いつもの青春18きっぷでの鈍行列車乗り継ぎの旅ではなくのんびりした観光旅行なのでいくら遅れても問題なしです。
むしろスーパービュー踊り子に長く乗っていられたというころで、良かったとも言えましょう。
次回は、下田観光をレポートします。
春の伊豆旅行まとめ
・スーパービュー踊り子で伊豆急下田へ 春の伊豆旅行 その1←今ここ
・なまこ壁の歴史的建造物がある下田を散策する 春の伊豆旅行 その2
・下田散策の途中でハリスの足湯に入る 春の伊豆旅行 その3
・下田で見つけた廃墟とトマソン 春の伊豆旅行 その4
・オーシャンビューの下田東急ホテルに宿泊する 春の伊豆旅行 その5
・石廊崎岬めぐり遊覧船に乗船する 春の伊豆旅行 その6
・下田と河津の足湯巡り 春の伊豆旅行 その7
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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