信越本線安中駅から長野新幹線案赤榛名駅まで自転車で走る夏の青春18きっぷの旅2011 碓氷峠を越えろ！編その2

8月24日。
青春18きっぷと自転車を組み合わせた旅に初チャレンジしてみることにしました。
目的地は軽井沢で、そこから碓氷峠を下って横川までダウンヒルをたっぷり楽しみます。
朝の7:41に信越本線安中駅に到着し、準備、撮影などをして8時くらいに自転車での出発をしました。
最初の目的地は長野新幹線の安中榛名駅です。
ルートは以下の通り。

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googleのルート検索によると8.5kmの距離があります。
新幹線の時間は9:00発なので、遅くともその10分前には到着していたいので、目標到達時間は8:50分です。
8.5kmを50分だったら小さな折り畳み自転車でも頑張れば可能な距離と時間でしょう。

走り始めるといきなりこんな長閑な風景になります。

車の通りもあまりないし、気持ちのいいサイクリングの滑り出しです。

安中榛名駅まで8kmという標識が見えます。
この数字がだんだんと減っていくのが楽しいですよ。
途中で交通安全のお地蔵さんがいたので、ちゃんとお参りもしてきました。

しっかりと実った緑の田んぼ。

気になった風景を気ままに立ち止まりながら撮影できるのは自転車旅ならではですね。
このルートの前半戦は安中榛名までの案内板がいたるところにあったのですが、途中から全く見当たらなくなりました。
自分のルートが正しいかの確認はこの県道215号線という案内のみ。

ちょっと不安になりましたが、スマホのGPSでも間違いがないことが確認できたのでひと安心です。
この県道215号の途中に安中市資料館がありました。

かつて学校だった建物を再利用したのか、二宮金次郎の像がありました。

ただ自転車で走り通すことだけを考えていたこのルートでしたが、このような素敵な建物と出会うことができるというのも何かの縁です。

しばし撮影タイムとさせていただきましたが、気がついたら時間がない！
残り2.7kmを20分で行かなくてはならなくなりました。
時間はあるのですが、ラストにどうやら坂道が待っているらしいのです。
そこでのタイムロスを考えるといつまでもここでのんびりしているわけにはいきません。
先を急ぐことにしましょう。
次回は安中榛名駅手前の心臓破りの坂道から話が始まります。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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