連続する絶景に息つく暇もない黒部渓谷鉄道のトロッコ列車初秋の北陸旅その7

10月28日。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の始発駅である宇奈月駅から出発したわけですが、車窓から大きなホテルが見えてきました。

こちらはホテル黒部で、この日宿泊する場所でもあります。
列車内からこれだけよく見えるということは、ホテルからもトロッコ列車がよく見えるということですよね。
後の楽しみができました。
ホテルのすぐ後には宇奈月湖が見えてきます。

さらに進むとヨーロッパの中世に建てられたようなお城が出現。

これは取水口かな？
こんな物資運搬用のトロッコ列車が停車しているのも見えました。

さらに、欅平から宇奈月へと向かう列車とのすれ違い。

こんなイベントが息つく暇もないほどにどんどん来るので、撮影するのに忙しくて仕方ありません（笑）

この黒部渓谷鉄道は宇奈月から欅平までグングンと山を登っていくので、とにかくカーブの連続です。
従って、後ろの方の客車に乗ると、カーブに差し掛かったときにはこんな風景を見ることができます。

ここは日本ですか？という景色が連続するのです。

線路のすぐ下には黒部川があるのですが、その渓谷のこっちとあっちを行き来するためにところどころ吊り橋が架かっています。

でもこれは人間用の吊り橋ではありません。
なんと、サル用なのです。
望遠で撮影してみると、

わかりますか？サルがいたんですよ！
わかりやすいようにもうちょっと拡大してみますかね。

サル用の吊り橋に実際にサルが渡っている姿を見ることができるなんてラッキーでした。

こんなに楽しいイベントが目白押しなのに、トロッコ列車はまだ半分も進んでいません。
今回はこのへんにしまして、次回へと続きます。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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