3月27日。
わたらせ渓谷鉄道通洞駅近くにある足尾銅山観光での見学を終えた後はこの日の宿へと移動することにしました。
移動手段は日光市営バスです。
足尾銅山観光の入り口にあるこの小さなバス停が乗車します。
停留所名は「銅山観光前」です。
この案内板、小さすぎて初めてバスに乗ろうという人には発見すら困難なものでした。
時刻表も案内されていませんしね。
この赤い橋と大きな駐車場と、銅山観光の入り口というのがバス停発見の目印になります。
このバス停から乗車するバスは足尾JR日光駅線(双愛病院~赤倉~JR日光駅) というものです。
そう、足尾から日光へと山を越えて移動するバスなのですよ。
鉄道利用だとバスが越える山を迂回して栃木県南部を移動していきますが、バスだとほぼ直線で、1時間ほどで移動できるので、知っていると実は便利な路線かもしれません。
詳細はこちらからどうぞ。
→日光市/市営バス:足尾地域
バスを待っている間に、遠くから線路を走る列車の音が聞こえてきましたので待ち構えていると、、、
またしてもトロッコわっしー号。
この日3度目の出会いとなりました。
そうこうしているうちにようやくバスが到着。
足尾から日光に抜けるバスは1日6本しかなく、なかなか来ないのでかなり不安になりましたが、来てくれればほっとします。
15:36、銅山観光入口発JR日光駅前行きバスに乗車。
バスの中から野生の猿が見えたりする風景をしばらく眺めていましたが、いつの間にやら寝てしまいました。
そして気がついたら目的のバス停に到着。
16:25、総合会館前で下車。
ここから歩いてこの日の宿へと向かいます。
宿泊場所は仙台伊達公ゆかりの宿という日光東観荘です。
11名という大所帯なので3部屋に別れて宿泊します。
部屋にはこたつとミカンが用意されており、まるで自宅にいるかのような雰囲気が味わえます(僕の自宅にはこたつはないけど。。)。
同部屋の和男さんもさっそく寛ぎモードのようです。
夜ご飯の時間までにはまだちょっと時間があるので、のんびりし過ぎているのももったいないですから散歩に出かけることにしました。
その話はまた次回。
大人だらけの偽修学旅行まとめ
・東京スカイツリーを見上げて、特急りょうもう号から旅がスタートする 大人だらけの偽修学旅行 その1
・わたらせ渓谷鉄道に乗って山の中へと進んでいく 大人だらけの偽修学旅行 その2
・わたらせ渓谷鉄道水沼駅併設の温泉施設で真昼間から宴会をする 大人だらけの偽修学旅行 その3
・わたらせ渓谷鉄道の水沼から神戸までの車窓風景を楽しむ 大人だらけの偽修学旅行 その4
・神戸から通洞までのわたらせ渓谷鉄道乗車記 大人だらけの偽修学旅行 その5
・足尾銅山観光で足尾銅山の歴史について学ぶ 大人だらけの偽修学旅行 その6
・足尾から日光に向けてバスで山越えショートカットをする 大人だらけの偽修学旅行 その7←今ここ
・夕暮れ迫る日光東観荘周辺の景色をたっぷりと撮影する 大人だらけの偽修学旅行 その8
・まだ誰もいない早朝の日光を散策する 大人だらけの偽修学旅行 その9
・日光観音堂の将棋の駒の「香車」を撮影する 大人だらけの偽修学旅行 その10
・日光早朝散歩のゴール地点は滝尾神社 大人だらけの偽修学旅行 その11
・地元のガイドさんと行く「日光歴史の山内そぞろ歩き」ツアー(前編) 大人だらけの偽修学旅行 その12
・地元のガイドさんと行く「日光歴史の山内そぞろ歩き」ツアー(後編) 大人だらけの偽修学旅行 その13
・巫女さんに案内してもらう日光東照宮特別祈祷ツアー(前編) 大人だらけの偽修学旅行 その14
・巫女さんに案内してもらう日光東照宮特別祈祷ツアー(後編) 大人だらけの偽修学旅行 その15
・大正3年からの歴史を持つ日本聖公会日光真光教会を見学する 大人だらけの偽修学旅行 その16
・日光田母沢御用邸を見学する(前編) 大人だらけの偽修学旅行 その17
・日光田母沢御用邸を見学する(後編) 大人だらけの偽修学旅行 その18
・旅の終わりは東武鉄道の特急きぬの個室で 大人だらけの偽修学旅行 その19
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR及びNikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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