巫女さんに案内してもらう日光東照宮特別祈祷ツアー（後編）大人だらけの偽修学旅行その15

3月28日。
偽修学旅行の2日目は日光東照宮特別祈祷ツアーに参加しました。
このツアーは巫女さんの案内によって一般観覧では入ることができない場所まで連れて行ってもらうことができるということだったので、事前にツアーの申し込みをしておりました。
陽明門をくぐりると正面に拝殿の前に透塀があるのですが、ここは現在修復工事中です。

ちょっと残念な気がしないでもないのですが、職人さんたちが作業している様子を間近で見ることができるのは今だけのことですよね。
修復が完了したところを見ると、こんなに色鮮やかで立派なものになります。

全ての作業が完了した時の全体像が早く見たいものです。
この透塀の右側を行くと眠り猫がいます。

実はかなり小さな彫り物なので、期待していくとがっかりしてしまうかもしれません。

考えてみれば、日光には何度も来ているけど眠り猫をこうして見たのは初めてのことかもしれません。
通常有料なのでパスしていたのですが、今回はツアー代金に含まれていたのでこうして眺めてきました。

この後拝殿に上って徳川将軍しか入ることができなかったという将軍着座の間にて特別祈祷を受けます。
最初に書いたようにここが一般参拝者でははいることができない場所ですので、通常ではできない体験ができるというのがこのツアーの売りになっております。
ここは撮影禁止だったので写真はなし。
東照宮では靴を履いている場所であれば撮影可ですが、靴を脱いだ場所では撮影不可というのが基本的スタンスのようでした。
特別祈祷の後は、一般の方は入ることができない本殿内部を通って集合場所である社務所の近くまで出ます。

社務所ではお土産品などを受け取ってこのツアーが終了となります。
ここで近隣のホテルのお土産売り場で使用できるクーポンを一人1000円もらえます。
3500円のツアーにはこのお土産代の1000円が含まれているということになり、東照宮を巫女さんに案内してもらう代金は実質的には2500円ということですね。

ツアー終了後はお昼ごはんの時間です。
場所は日光金谷ホテルの宮庵にしました。

ここで金谷ホテル百年ライスカレーが食べたかったのですよ。

単品で1700円、ドリンクセットで2000円とちょっとお高めではありますが、伝統の金谷ホテルの味を楽しめるということもあるのでちょっと贅沢しちゃいました。

昼食後は自由時間となります。
各自近辺を散策したり、ホテルのロビーで休んだりと気ままに過ごしました。
僕はというとあんまり時間がない中またアクティブに動きまわってきました。
その話はまた次回。

続きはまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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