碓氷峠でEF63が走行している姿を久々に見る 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その2

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8月31日。
横川のアプトの道入口は碓氷峠鉄道文化むらの横にあります。
中には様々な車両の展示が行われていたり、こんな列車が走っていたりします。

見学するのも魅力的ですが、今回はウォーキングが主目的なのでスルーします。
鉄道文化むらで待機していたこの機関車については後ほどたっぷり出てきます。

アプトの道を歩き始めると、前方から轟音を立てながら機関車が近づいてくるではありませんか!

EF63だ!
廃止された横川-軽井沢間は急勾配のため全ての列車がこの電気機関車のEF63の補助を受けて峠の登り降りをしていました。
現在碓氷峠鉄道文化むらではこのEF63の運転体験が実施されており、然るべき手続きを踏めば誰でも運転できるとのことです。
EF63運転体験(碓氷峠鉄道文化むら)
久々に走っているEF63の姿を見ましたよ。

さらに歩みを進めると鉄道文化むらの展示が外から見ることができるポイントになります。

離れたところから見ても圧巻なので、近くで見たらきっと大興奮になるのでしょうね。
いつか見学したいと思っています。

さあ、アプトの道をどんどん進みますよ。

こちらは碓氷峠の交通殉難者の鎮魂碑です。

鉄道開通以前からこの碓氷峠は交通の難所だったようで、たくさんの殉難者を出しているのですね。
今では長野新幹線であっという間に峠越えができるようになっているので、そんなことがあったということをついつい忘れがちになってしまいます。
ここで手をあわせてから先を進みます。

アプトの道は廃止された信越本線の線路上に造られた遊歩道です。

右がアプトの道で左が先ほどのEF63が走ったり、また次回お話する列車が走る現役線路です。
ただし、信越本線としての機能は既に失われており、現在では観光路線となっているものです。
アプトの道は線路が埋め込まれているので安全に歩くことができます。

足元はしっかりしているので運動靴で十分でしょう。
気軽に歩くことができますよ。

さあ、この先へとのんびり歩いて行くことにしましょう。
続きはまた次回。

夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅まとめ
信越本線横川駅から廃止された旧熊ノ平駅まで歩いてみよう 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その1
碓氷峠でEF63が走行している姿を久々に見る 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その2←今ここ
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アプトの道の6号トンネルと森のサルたち 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その7
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アプトの道沿いにある寄り道ポイント 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その9
旧中山道の坂本宿で江戸時代の雰囲気を楽しむ 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その10

写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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