8月31日。
アプトの道に5号トンネルを抜けた先には、、、
見えてきました、これが碓氷第3橋梁、通称めがね橋です。
なぜめがね橋という名前なのかというと、その形が由来になっているからです。
斜め横からではちょっとよくわからないですかね。
後ほど正面からも見てみることにしましょう。
橋の上ももちろん歩くことができます。
かつてあった線路は取り払われて歩きやすいように整備されていますが、昔ここを走っていた列車の姿を想像しながら歩くと楽しくなります。
橋の下には旧国道18号線が通っています。
横川と軽井沢を結ぶ新しい国道18号線ができているので、ここを通る車はそんなに多くはありません。
ほとんどがこのめがね橋を見物するために通る車かもしれません。
橋を渡りきったところにめがね橋の下、つまり先ほどの旧国道18号線に降りる道があります。
そこからめがね橋を見てみると、、、
みごとです。
いつ見てもこの巨大さに圧倒されます。
橋の下にいる人と比べてみると橋の高さと大きさがわかると思います。
橋のサイズは全長91m、高さ31mで、レンガ造りの橋では日本最大のものだそうです。
こんなところを昭和38年までは列車が走っていたのですよ。
現役時代の姿を見てみたかったなあ。
ちなみに、昭和38年から平成9年まではこのアプトの道ではなくて、少し離れたところに線路が作られていてそちらが利用されていました。
めがね橋の上から北を見るとその線路が遠くに見えます。
さてさて、このアプトの道は以前はこのめがね橋が終点でしたが、今年に入ってからさらに先まで通行可能となりました。
今回の旅の目的は新しく整備されためがね橋の先を歩いてみることにありました。
ここから先は僕にとっての未体験ゾーンに入ります。
続きはまた次回。
夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅まとめ
・信越本線横川駅から廃止された旧熊ノ平駅まで歩いてみよう 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その1
・碓氷峠でEF63が走行している姿を久々に見る 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その2
・廃止された信越本線上を走るトロッコ列車のシェルパくんをたっぷりと撮影する 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その3
・旧丸山変電所と碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その4
・アプトの道の連続するトンネルと橋梁を越えていく 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その5
・日本最大のレンガ造りの橋であるめがね橋を見学する 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その6←今ここ
・アプトの道の6号トンネルと森のサルたち 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その7
・信越本線旧熊ノ平駅がアプトの道の終着点に 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その8
・アプトの道沿いにある寄り道ポイント 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その9
・旧中山道の坂本宿で江戸時代の雰囲気を楽しむ 夏の青春18きっぷで行くアプトの道の旅 その10
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール