3月28日。
ニッポンセレクトの企画に参加して新潟県の村上市に行ってきました。
最大の目的はやまとのうさんの笹だんごの生産現場を見学することでした。
その模様はこちらのエントリーを御覧ください。
→新潟県村上市にあるやまとのうさんで地元の素材をふんだんに使った笹だんごの生産現場を見学させてもらった! その1
→新潟県村上市にあるやまとのうさんで地元の素材をふんだんに使った笹だんごの生産現場を見学させてもらった! その2
この見学前後に新潟県の村上をぷらぷらと歩いてみた旅レポートもしてみようと思います。
————————–
新潟県村上の路地裏を適当に歩いてみます。
適当に歩いて面白げなものを見つけようというのが最近の僕の旅のスタイルになっています。
すると、赤い立派な帽子をかぶったお地蔵さん発見。
このような何気ない風景が大好きなのですよ。
この時歩いていたのは肴町という町名でした。
村上は鮭で有名な町なので、この辺り一体が魚に関するお店、問屋などがたくさんあったのかもしれません。
こんな立派な土蔵もありましたしね。
あるお寺にはこんな鬼瓦もありました。
路地を抜けてメインストリートらしきところに出ました。
この通りには木造の古い建物がずらりと並んでいるのです。
例えばこちら。
僕が訪れた時(3月28日)はちょうど第15回 城下町村上 町屋の人形さま巡りというイベントが開催されていました。
各商家が保有しているお雛様をお店の中に展示して一般公開するというものです。
どこのお店に入っても古くて豪華なお雛様が展示されていました。
江戸時代、明治時代のものがざらにあるのですよ。
古いものを大切に保管して、なおかつ一般公開してくれるというのは嬉しい限りです。
こちらのお茶屋さんではお茶までごちそうになってしまいました。
先ほど村上は鮭の町ということを書きましたが、町を歩いていると軒先に鮭が干してある姿をたくさん見かけました。
これが日常の光景というのもすごいですね。
こちらは酒屋さん。
その横には丸ポスト。
ポストも街の雰囲気に合わせて丸ポストのままなのですね。
この道を歩いていたら肴町についての案内板がありました。
なるほどね。
魚の専売権が与えられたことから付けられた町名なのですね。
町の名前にもちゃんと意味があるということを知るのはなかなか興味深いです。
次回も村上散歩のお話の続きです。
新潟県村上散歩まとめ
・新潟、山形、秋田のゆるキャラたちが描かれた特急いなほに乗って新潟県の村上へ 新潟県村上散歩 その1
・新潟県村上散歩を始めていきなり出会った看板猫2匹 新潟県村上散歩 その2
・村上で開催されていた「第15回 城下町村上 町屋の人形さま巡り」を眺めつつの街歩き 新潟県村上散歩 その3←今ここ
・「町家カフェ そらて小町」でサーモン入りのパスタと村上紅茶をいただく 新潟県村上散歩 その4
・羽越本線を走る新潟色の115系電車を撮影する! 新潟県村上散歩 その5
・村上の味匠喜っ川で見学させてもらった鮭のあまりの立派な姿に感動した! 新潟県村上散歩 その6
・村上路地裏散歩で町の日常的風景を撮影してみる 新潟県村上散歩 その7
・村上で出会った人懐っこいネコと約30分間遊んでみる(動画あり) 新潟県村上散歩 その8
・新潟県村上での最後の食事はダイナーズカフェサテトでふわとろたまごのタタトゥイユオムライス 新潟県村上散歩 その9(最終回)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G、Nikon1 V1+Nikon 単焦点レンズ 1 NIKKOR 10mm f/2.8 ブラック ニコンCXフォーマット専用で撮影しました。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール