タイのバンコクで寺院めぐりをしてきました。最初に訪れたのは涅槃仏で有名なワット・ポーで、次がたくさんの仏像が並ぶワット・マハタートです。最後が今回紹介するワット・アルンです。
ワット・アルンの場所
ワット・アルンはチャオプラヤ川沿いにあります。
ワット・ポーの対岸ですね。行き方としてはチャオプラヤーツーリストボート、またはワット・ポー側の対岸にあるターティアン船着き場からの4バーツの渡し船があります。いずれにせよアクセスはチャオプラヤ川を渡らなければいけませんね。
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前日の夜はワット・ポー側にあるEat Sight Storyというレストランからライトアップされたワット・アルンの姿を見ました。
これから昼間のワット・アルンを見に行きましょう。
チケットは50バーツ
まずは拝観のためのチケットを購入しなければなりません。この小屋がチケット売り場です。
料金は50バーツ、日本円で約165円です。
入口・服装の注意・拝観時間
こちらが入口です。
ただし、僕が行った2017年8月下旬はこの門はどうやら工事中だったようで閉ざされたままでした。入口はどこにあるかとキョロキョロしてみたら、人の流れが門の左手にあったので、僕も塀沿いを歩いていました。どうやらあそこが入口のようですね。
タイのお寺ではどこでもそうではありますが、服装については注意が必要です。とくに女性で肌の露出が多い服装には気をつけましょう。
この入口のところで、デポジット100バーツ、レンタル料20バーツで上着の貸出を行っていました。
拝観時間は8:00から18:00までとなっています。
ワット・アルンの白亜の仏塔は必見!
先程の入口から中に入ってすぐに、目の前にはドーンと仏塔がそびえ立ちます。
これがまた美しいのなんのって。夜のライトアップされた姿もきれいだったけど、昼間に見る白亜の塔も美しさ満点です。こまかい意匠が凝っていて、職人さんのこだわりが想像できます。
みんな頑張って塔を支えていますね。
仏塔にはぜひとも登るべし
実はこの仏塔は登ることができます。ただし、階段は無茶苦茶急なので気をつけてくださいね。
登るのも降りるのもなかなか怖いですよ。で、塔の中ほどにある通路をぐるりと一周することができます。
この手摺部分には座ったり、立ったりするのは禁止です。
ここからは本当に眺めがいいです。
細かなデザインもさらに近づいてみることができちゃいますよ。
階段自体はさらに上まで続いてはいるのですが、残念ながらここは通行止めとなっていました。
それでも十分仏塔の美しさは堪能できるので僕は満足です。最後に階段を降りたところからもう一度仏塔を見上げてみました。
この美しさはきっと忘れることはないでしょう。
まとめ
白亜の仏塔が美しいワット・アルンを参拝してきました。
実は後で知ったのですが、この仏塔の裏側に本堂があったようです。そこは完全に見逃してしまいました。次のタイ訪問時の宿題にしようと思います。
ワット・アルンは三島由紀夫の「暁の寺」の舞台にもなった場所です。事前に予習してもいいし、帰国後に復習してみてもいいですね。ちなみに僕はまだ読んでいないので、近いうちにしっかり読んでみることにします。
ワット・アルン Wat Arun
34 Arunamarin Rd., WatArun, BangkokYai, Bangkok, 10600
拝観料 50バーツ
8:00-18:00
→ワット・アルン(暁の寺) | 【公式】タイ国政府観光庁
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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