松島の絶景を眺めた後、東北新幹線で帰京する JR東日本パスで東北弾丸ツアーその8

7月15日。
JR東日本パスを使ってやってきた宮城県の松島海岸。
絶景を求めて歩いていると観瀾亭がありました。
この庭から松島を眺めることができるというのですが、係の人に聞いてみると残念ながら閉館時間になっていました。
しかしちょっとだけならということで庭に案内していただきました。

ここにはお茶をいただける部屋もあって、抹茶などを飲みながらこの景色を見ることができるのです。

あと30分早く来ていれば休むことができたのですが残念です。
さらに海岸線を歩きます。

次第次第に小島が海岸線の近くに見えてくるようになり、松島の真骨頂のようになってきました。
五大堂に通じる橋があったので渡ることにしました。

透かし橋という床面に隙間がたくさんある橋の向こうに五大堂があります。

ここからはわずかに海が見えました。

五大堂は離れたところからも見てみました。

こんな景色が海岸沿いにずっとあり、改めて松島の素晴らしさを感じます。

さらに進んでいくと福浦橋が見えてきます。

福浦島へと渡るための人道橋です。

橋の上からは遮るものがなく松島の海を見渡せます。

美しく、穏やかで、優しい海がそこにはありました。

18:05、松島海岸発あおば通行き仙石線普通列車に乗車。
18:42、仙台着。

夜ご飯は仙台駅構内にある牛たん通り内の利久で牛たんカレーを食べてきました。

（RICOH CX4で撮影）

カレーに惹かれてお店に入ったのですが、これが大当たり！
調べてみると利久は東京駅や池袋にも店舗があるみたいです。
またぜひとも食べに行きたい味でした。

19:40、仙台発東京行きはやて178号に乗車。
帰りの車内で今回の旅でのおみやげをまとめてみました。

（RICOH CX4で撮影）

鮫駅近くの和菓子屋さんで買ったお菓子、松島で買ったかりんとうと牛たんジャーキー、仙台駅で買ったはやぶさ型ペットボトルの水。
お水はまだ冷蔵庫に入っていますが、他は全て美味しくいただきました。

こんな撮影をした直後、大宮駅手前で急に新幹線の車内が停電。
真っ暗となったまましばらく走行したあと停止。
一体何事が起こったのかと車内が少しざわつきましたが、栃木県で地震があったとの放送が入りました。
そのために停電が起こり、新幹線も停止しているとのことです。
結局10分もしないうちに新幹線は走り出しましたが、自信による鉄道の停止にもみんな慣れているようで、車内はいたって冷静でした。

定刻ならば21:26に上野着のところを20分程遅れて21:46に到着。
東京駅まで乗って行ってもいいのですが、上野駅ラブなために上野駅で下車したいのですよ。
東北方面への旅の終わりは上野駅というのが子供の頃からの僕にとっての習慣になっています。

今回のJR東日本パスは東京から新青森までの往復と、八戸線、そして仙石線の旅を付け加えてみました。
これだけをたった1日で移動できてしまうようになったなんて、新幹線の力ってすごいですね。
しかもうれしいことにこの切符はたったの1万円。
正規料金ならば東京から新青森の往復で3万円はかかるので何だか申し訳ないような気もしないでもないですが、そのおかけでたっぷり楽しませていただきました。

このJR東日本パスは次にいつ発売されるかわかりませんが、もし再発売されることがあったらぜひ利用したい切符です。
東北方面だけでなく、新潟や長野方面でも十分に利用価値がある切符でしょうね。
もちろんJR東日本パスが発売されなくても、近々東北にはまた行きたいと思っています。
東北地方のJRの路線には全部乗ってはいますが、行っていない町はたくさんありますからね。
次の東北旅もお楽しみにしていてください。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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