2月9日。
今回も川越の蔵造りの町並みを歩いてみます。
道の両側には歴史を感じさせる建物がずらりと並んでいるのでひとつひとつ見ていてはとてもじゃないが時間が足りないくらいです。
人力車もあちこちで見かけましたよ。
そんな通りでひときわ目を引いた建物がこちらです。
こちらはりそな銀行川越支店の建物で、大正7年(1918年)に建てられた国の登録有形文化財となっているものです。
この尖塔があまりに見事で思わず見とれてしまいます。
もちろん現在でも使われている建物で、後ろ側には現代的な大きな看板も見えちゃってますね。
大正時代以降はこの建物が川越のランドマークとなっていたものと思われます。
この通りには洋風の建物以外にも和風の歴史的建造物ももちろんたくさんあります。
この路地もいい感じです。
道路はアスファルトではなく敷石というのが小粋な演出となっています。
建物だけではなくこんな小物にも目が惹きつけられますよ。
先程りそな銀行川越支店が大正以降のランドマークと書きましたが、明治以前のランドマークはこの時の鐘だったことでしょう。
次回は時の鐘について詳しく見ていきます。
冬の川越散策まとめ
・埼玉県の川越を初めて散策する 冬の川越散策 その1
・川越の川越八幡宮と仙波東照宮 冬の川越散策 その2
・約1200年の歴史を持つ川越の喜多院 冬の川越散策 その3
・大正時代の豪華な建築物がズラリと並ぶ大正浪漫夢通り 冬の川越散策 その4
・川越の蔵造りの町並みをのんびりと歩く 冬の川越散策 その5
・大正7年築のりそな銀行川越支店 冬の川越散策 その6←今ここ
・川越の町に時を告げる「時の鐘」 冬の川越散策 その7
・稲荷小路の奥にある楠稲荷 冬の川越散策 その8
・川越の町で見つけた3つの井戸ポンプ 冬の川越散策 その9
・珈琲豆蔵でコーヒーブレイク 冬の川越散策 その10
・日没迫る川越の町で 冬の川越散策 その11
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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