3月12日。
草津温泉旅行もいよいよ帰途につきます。
吾妻線の長野原草津口駅にバスでとうtyクするとちょうど駅には115系電車が待機していました。
緑とオレンジの僕が好きな色の電車です。
いつもの青春18きっぷの旅ならばこの普通列車に乗車するところですが、今回は特急列車のチケットを持っているのでこれはスルー。
もうしばらく待ちます。
すると反対方面の万座・鹿沢口駅行きの特急草津がホームに入ってきました。
行きの上野駅でも見かけたあのあまぎ色の185系です。
このちょっと前までは晴れ間が見えていた長野原草津口駅ですが、この時は一転しての吹雪模様。
その分雪が降る地域らしい雰囲気がある写真になりました。
駅から出発したところもパチリ。
この数分後に僕が乗る上野行きの特急草津がやって来ました。
相変わらずの雪の中を突き進んできます。
こういう写真も東京ではなかなか撮影できないので貴重な体験となりました。
で、特急に乗車となるのですが、その前に待機中の115系電車をホームからも撮影しておきます。
うーん、やっぱりかっこいいぞ。
特急草津にはグリーン車に乗ることができました。
座席の前の空間が広々としているし、シートはふかふかだし最高に快適な旅の終わりになりましたよ。
群馬県の山の中からどんどん高度を下げて、関東平野に入ると窓外は青空が広がっています。
ほんのちょっと前までは吹雪の中にいたのに、同じ関東地方でも標高によってこれだけの天気さがあるのが面白いところです。
そうだ。
この特急草津のグリーン車は驚くべきことに窓が開くのですよ。
さすがに走行中はあれなので、上野駅に着く直前に窓を開けてみました。
今時窓が開くグリーン車というのは貴重な存在ですよね。
グリーン車以外の特急草津の普通席も窓が開くので、全ての座席で窓が開きます。
窓が開かない列車が増えてきた中、特急なのに窓を開けることができるのもこの車両に乗る楽しみのひとつになっています。
といったところで無事に上野駅に到着。
鉄分が少なかったこの草津旅行も最後にたっぷりと鉄道撮影をすることができました。
温泉あり、カピバラあり、鉄道ありのたっぷりと楽しめた3日間の旅行となりました。
草津は東京からも僕にとっては日帰り旅行圏内なので、またこれからもちょこちょこと遊びに行くと思います。
その際は今回訪れることができなかった場所へ、そしてお気に入りとなった場所への再訪もしようと思っています。
春の草津温泉旅行まとめ
・あまぎ色の特急草津から草津温泉の旅が始まる 春の草津温泉旅行 その1
・雪が降る中湯畑を見学する 春の草津温泉旅行 その2
・雪に覆われた白根神社を参拝する 春の草津温泉旅行 その3
・地獄の風景の向こうにあるのは西の河原大露天風呂 春の草津温泉旅行 その4
・草津ガラス館の温泉卵とホテル一井の部屋 春の草津温泉旅行 その5
・湯畑を俯瞰できる長泉寺からの眺め 春の草津温泉旅行 その6
・湯畑のすぐ横にあるホテル一井での夕食 春の草津温泉旅行 その7
・特別ライトアップが施された湯畑の幻想的な風景 春の草津温泉旅行 その8
・草津旅行の2日目は青空から始まる 春の草津温泉旅行 その9
・2日目の宿泊地であるホテルヴィレッジへ 春の草津温泉旅行 その10
・極楽館レストランでの昼食はカレーライス 春の草津温泉旅行 その11
・草津熱帯圏のカピバラ、まりもともも 春の草津温泉旅行 その12
・草津熱帯圏の元気なメスカピバラのまりも 春の草津温泉旅行 その13
・草津熱帯圏でミナミコアリクイにも出会う 春の草津温泉旅行 その14
・ホテルヴィレッジの洋室と夕食バイキング 春の草津温泉旅行 その15
・震災復興を祈念する湯畑のキャンドルライトアップ 春の草津温泉旅行 その16
・雪が降る中、早朝の森林浴散歩に出かける 春の草津温泉旅行 その17
・雪のシャワーも体験できる早朝の森林浴散歩 春の草津温泉旅行 その18
・湯畑横の茶房ぐーてらいぜでエビピラフを食す 春の草津温泉旅行 その19
・吹雪の長野原草津口駅で115系と185系電車を撮影する 春の草津温泉旅行 その20←今ここ
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVR及びNikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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