8月11日。
青春18きっぷで常磐線に乗って上野から勝田へ。
勝田からひたちなか海浜鉄道で終点の阿字ヶ浦にやって来ました。
ここでしばし撮影タイム。
駅舎と反対側の道から停車中の車両がよく見えます。
2両編成なので連結部もじっくりと見ることができますよ。
さて、そろそそ勝田方面へ向けて出発のようです。
僕は乗らずにここでお見送りします。
列車が見えなくなったところで駅舎に戻ってみました。
すると、駅の横にすだれで覆われた部分があるのに気が付きました。
この中はなんと茶室でした。
みなとメディアミュージアムに出品されていた作品、奥田冬門さんの茶室「竹遷庵」です(会期は8月31日までだったので現在は終了しています)。
こちらが奥田さん。
自らお茶を点てておもてなしもしてくれるというとても嬉しいこともありました。
一人ひとりに和菓子を出してくれます。
この和菓子がくじらの大ちゃんの形をしていたのですよ。
大ちゃんとは平磯海水浴場のシンボル的存在で、つい先日の旅レポートでも紹介いたしました。
→お祭り準備が進む平磯でくじらの大ちゃんに出会う 夏の青春18きっぷの旅 茨城県ひたちなか市平磯町路地裏散歩編 その4(とくとみぶろぐ)
和菓子の後はお茶です。
冷たい抹茶を出して頂きました。
駅でお茶という普段ならありえない組み合わせで、しかも竹に囲まれた空間という非日常性も楽しむことができるイベントでした。
阿字ヶ浦駅でしばらく時間を過ごした後に駅周辺の散歩に出ることにしました。
次回に続く。
夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編まとめ
・ひたちなか海浜鉄道湊線を勝田から阿字ケ浦まで乗り通してみる 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その1
・阿字ヶ浦駅の横に設置された茶室で冷たい抹茶をいただく 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その2←今ここ
・阿字ヶ浦の海を眺めながら入ることができる露天風呂がある阿字ヶ浦温泉のぞみ 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その3
・小雨が降る中ひたちなか海浜鉄道湊線に乗って阿字ヶ浦から平磯へ 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その4
・華やかな山車が町中を練り歩く平磯三社祭が始まる 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その5
・平磯三社祭で圷町の山車を密着取材する 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その6
・圷町の山車が川向町や清水町の山車と出会う時に最高の盛り上がりを見せた 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その7
・平磯町に夜が来て、平磯三社祭はまたグッと来る雰囲気になる 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その8
・三年に一度開催される次回の平磯三社祭は平成28年(2016年)! 夏の青春18きっぷの旅 平磯三社祭編 その9(最終回)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びNikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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