先日茨城県水戸市に行ってきました。
夏の青春18きっぷを使って常磐線の水戸駅で下車して、適当に歩いていたら突如として町中に塔が出現しました。
その塔の上には展望台があって、そこから水戸の街を一望することができたことを紹介していきます。
ここは水戸芸術館というコンサートホール、劇場、現代美術ギャラリーの複合施設です。
その施設の一角に今回紹介するシンボルタワーがそびえ立っています。
普通に道を歩いている時に、いきなりこのタワーが見えたときの衝撃はかなり強烈ですよ。
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一体何?って思いますよね。
水戸市内にはそんなに高い建物はありませんが、そこから頭一つ抜き出た高さだというのもこれを見ればわかります。
さらにタワーに近づいていき、ようやくその全貌が見えてきました。
タワーに行くにはこの階段をのぼるようなので、どんどん進んでいきましょう。
階段の上には円のオブジェがあって、その間にタワーのてっぺんを入れるのが作法かなと思ってこんな風に撮ってみました。
このまま通路を進んでいくと入り口がありました。
どうやら塔に登るのは有料のようです。
大人200円、子供100円ですね。
エレベータに乗ってしばらく上昇していくと展望フロアに到着します。
タワーの高さは100mで、展望室は86.4mの地点にあるそうです。
そしてエレベーターから降りてみると、目の前の光景にちょっと面食らいますよ。
展望フロアではあるのですが、大きなガラスがあってその向こうに景色が広がるというものではありません。
小さな丸い窓があって、そこから外を覗き込むという形なのですよ。
外から見たタワーには展望室のようなものが確認できなかったのはこのためだったのですね。
それでは円状の小窓から外を見てみましょう。
こちらは偕楽園の方向です。
梅の季節はさらにきれいな眺めになるのでしょうね。
こちらは水戸の中心街。
やっぱりこのタワーが一番高いですね。
こちらは北側の風景です。
もうすぐそこは田園地帯ですね。
この小窓の一部からは冬の晴れた日には富士山も見えるのだそうですよ。
正直小窓から見る景色の範囲はすごく狭いのが残念な感じもしますが、もっと広く見たいという時は展望室内に掲示されているパノラマ写真で我慢するしかなさそうです。
それでは下界に戻ることにしましょう。
タワーの入り口階には模型の展示もされています。
また、建設時の写真も展示されているので、タワーの誕生の過程を見るのはなかなか楽しいですよ。
時間に余裕があったら水戸芸術館での展示も見ていくといいでしょうね。
いや、逆か。
展示を見た後に余裕があったらタワーの上の展望室にも行ってみてくださいねですかね。
いや、むしろ両方行くべきというのが結論っぽいです。
水戸芸術館シンボルタワー
茨城県水戸市五軒町1-6-8
029-227-8111
平日 9:30-18:00
土日祝日 9:30-19:00
入場料 大人200円、小中学生100円
→水戸芸術館
夏の青春18きっぷの旅 茨城県内散策編
平成28年(2016年)9月6日
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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