一日フリーきっぷを使った秋のわたらせ渓谷鉄道の日帰り旅行はいきなりメインイベントのトロッコわたらせ渓谷号に乗車しました。
発車の前にどうしても紹介しておきたい設備が客車で見つけましたよ。
それがこれ。
何だかわかりますか?
これは紙コップの供給機です。
折りたたみ式の紙コップがこの中に入っていて、右下のつまみを回すとコップが出てくる仕組みになっています。
国鉄時代の特急列車や急行列車には必ずと言っていい程ついていたので、僕の世代以上の人はきっと見たことがあると思います。
水はこちらから出てきます。
残念ながらこのトロッコ列車では使用停止になっていましたが、それでもこの設備を見ることができただけでも大満足です。
前置きはこのへんまでにして、いよいよトロッコ列車の出発です。
11:14、大間々駅発。
僕たちは進行方向右側の座席を確保することできました。
大間々駅を出てからは右側に渡良瀬川が見えるので、やっぱり右側に座ることをお勧めします。
紅葉はまだちらほらという感じでした(10月28日現在)。
でもこれくらい控えめな紅葉風景もなかなかいいものでしたよ。
11:36水沼駅着。
ここには水沼駅温泉センターがあり、温泉に入ることができます。
若干の乗降客がありました。
それにしても窓がないと本当に景色がよく見えます。
最近の列車はどんどん窓が開かない仕組みになってきているので、窓の汚れや色に邪魔されないクリアな景色が見えるのは貴重でした。
水沼駅を出ると列車はどんどん山の中へと入っていきます。
秋のわたらせ日帰り旅行まとめ
・群馬県民の日にわたらせ渓谷鉄道を乗りつぶす 秋のわたらせ日帰り旅行 その1
・わたらせ渓谷鉄道大間々駅と高津戸峡 秋のわたらせ日帰り旅行 その2
・わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車にはトロッコ弁当がよく似あう 秋のわたらせ日帰り旅行 その3
・若干の紅葉の中、渡良瀬川沿いを走るトロッコわたらせ渓谷号 秋のわたらせ日帰り旅行 その4←今ここ
・わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車から見える産業遺産 秋のわたらせ日帰り旅行 その5
・昔懐かし木造駅舎が残るわたらせ渓谷鉄道足尾駅 秋のわたらせ日帰り旅行 その6
・間藤駅で足尾銅山の負の遺産を見る 秋のわたらせ日帰り旅行 その7
・木製ラッチの残るわたらせ渓谷鉄道通洞駅 秋のわたらせ日帰り旅行 その8
・足尾銅山観光で足尾の歴史を学ぶ 秋のわたらせ日帰り旅行 その9(シリーズファイナル)
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール