冬の青春18きっぷの最終旅では小湊鐵道と市原ぞうの国でカピパラに会いに行ってきました。
今回はは小湊鐵道の高滝駅を紹介したいと思います。
小湊鐵道には昔ながらの木造駅舎がたくさん残っており、この高滝駅ももちろん木造駅舎です。
大正14年(1925年)の開業以来外観はほとんど姿は変えていないと思われます。
ただ昭和42年(1967年)に無人駅となっているので、待合室と駅事務室の間にあった窓口は板で塞がれていました。
待合室には駅舎備え付けの木製の長い椅子は残されていました。
線路側から駅舎を見てみると、
現在は使われていないホームが右側にあるのがわかります。
かつては上下線の交換もできる駅だったのでしょうが、現在では片方のホームしか使用されていません。
その使われなくなった側の線路にはトロッコが放置されています。
これが使われることはあるのでしょうか。
ホームの屋根を支える柱にはこんな看板もありました。
手書きで「上り 五井方面」。
果たしていつ書かれたものなのか。
味のある手書き文字になんとなく温かさを感じました。
駅前を見てみると、商店や民家がたくさんありました。
駅周辺にはそれなりの人口があるもののあまり小湊鐵道を利用している人はいなさそうです。
駅で3本の列車が来るのを見ましたが、上下車する人は観光客ばっかりでした。
さて、この高滝駅は木造駅舎が魅力であることはもちろんなのですが、もうひとつの名物があります。
それは、3匹の野良猫たち。
次回はこの猫たちを特集します。
冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編まとめ
・小湊鐵道五井駅 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その1
・東京から一番近いローカル線、小湊鐵道の高滝駅へ 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その2
・市原ぞうの国でカピバラさんとご対面 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その3
・市原ぞうの国のカピバラさんは直立する! 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その4
・小湊鐵道高滝駅の木造駅舎 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その5←今ここ
・小湊鐵道高滝駅で暮らす3匹の猫たち 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その6
・100円チャリで小湊鐵道高滝駅周辺を探検する 冬の青春18きっぷの旅ー小湊鐵道とカピバラ編 その7
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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