1月30日。
僕は小田急の新宿駅から急行列車へと乗り込みました。
目的地は片瀬江ノ島。
普段江の島へ行くとしたらJRの鎌倉・江ノ島フリーきっぷを利用するところですが、今回は小田急の江の島・鎌倉フリーパスを購入しました。
この切符は発駅(僕の場合は新宿)から小田急の藤沢駅までの往復と小田急江ノ島線の藤沢~片瀬江ノ島間及び江ノ電全線が1日乗り降り自由になる切符です。
料金は新宿からだと1430円で、JRの鎌倉・江ノ島フリーきっぷの1970円(山手線内発の場合)よりも安い設定になっています。
JRの場合は湘南モノレールも含まれているので若干料金は高くなっており、もしモノレールに乗らないでいいのなら小田急の江の島・鎌倉フリーパスを鎌倉近辺の散策に利用するのもいいと思います。
さて、今回の目的は江ノ電の全駅完全制覇です。
全15駅で乗車または下車して、駅及びその周辺を撮影しようと計画を立てました。
途中で飽きて挫折してしまい普通の江ノ電の旅にしちゃうのもアレなんで、始める前にtwitterで宣言してみました。
→とくとみのtwitter
最初にルールと目的を宣言しておけば頑張れるのではないかと思って、こんなツイートをしてみました。
小田急線はほとんと市街地を走るので車窓の変化がないまま片瀬江ノ島駅に到着。
駅舎は竜宮城風で、昭和4年の開業以来のものです。
頭端式ホームということもあり、なかなかいい雰囲気の駅でした。
しかし、今回の目的は江ノ電の全駅制覇なのでそそくさと江ノ電の江ノ島駅へと向かうことにします。
小田急と江ノ電は結構離れているのですよ。
でも両側に商店や旅館などがある賑やかな観光道路なので、その間はいい散歩にもなります。
前置きが長くなりましたが、いよいよ江ノ電全駅制覇の旅がスタートします。
まずは江ノ島駅から。
木造の山小屋風の駅舎で、観光地である江ノ島の入り口となる立派な駅です。
駅前では小さな雀たちが出迎えてくれますよ。
見るたびに雀が着ている服が違うので、どんな服なのかがいつも楽しみなっています。
駅の近くには境川が太平洋へと流れ込み、そこに係留されているたくさんのボートを見ることができます。
休日にボートで海に出るなんてことができたらとても気持ち良さそうですが、いまだそんな経験をしたことは残念ながらありません。
一度はやりたいものです。
海が近いので海産物を扱うお店も駅周辺にはたくさんありました。
名物のしらす丼の看板やサザエを軒先につるしているところもありました。
夜になると駅舎はライトアップもされていました。
このライティングイルミネーションは江ノ電の鎌倉駅、長谷駅、鎌倉湖公益、江ノ島駅で2月14日まで開催されています。
こんな感じで江ノ電の全15駅を訪問順にこれから紹介していきたいと思います。
次回は鎌倉高校前駅です。
江ノ電全駅制覇の旅まとめ
・小さな雀がお出迎えしてくれる江ノ島駅 江ノ電全駅制覇の旅 その1←今ここ
・目の前が海!の鎌倉高校前駅 江ノ電全駅制覇の旅 その2
・路面区間と専用軌道の境目の腰越駅 江ノ電全駅制覇の旅 その3
・タヌキに会える(かもしれない)!稲村ヶ崎駅 江ノ電全駅制覇の旅 その4
・民家が密集した下町らしい雰囲気がある和田塚駅 江ノ電全駅制覇の旅 その5
・江ノ電の始発駅であり終着駅でもある鎌倉駅と藤沢駅 江ノ電全駅制覇の旅 その6
・住宅街の中のひっそりとした柳小路駅と石上駅 江ノ電全駅制覇の旅 その7
・鵠沼駅と湘南海岸公園駅 江ノ電全駅制覇の旅 その8
・たい焼きと鎌倉文学館の由比ヶ浜駅 江ノ電全駅制覇の旅 その9
・海岸で美しい富士山が見える七里ヶ浜駅 江ノ電全駅制覇の旅 その10
・鎌倉の大仏や長谷観音が近くにある長谷駅 江ノ電全駅制覇の旅 その11
・山の中にひっそり佇む極楽寺駅 江ノ電全駅制覇の旅 その12(最終回)
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
その他の旅の記事はこちらからどうぞ!
→旅の全記録
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール