11月13日。
東京でも秋の入口に差しかかり、郊外では木々の色が変わってきました。
そんな折に高尾山に行ってみることにしました。
思えば高尾山に行くのは実に16年ぶりのことです。
その時はカメラさえ持っていなかったので写真は撮っていないし、もはや記憶すら残っていません。
というわけで初めて高尾山に行く気分で楽しむことができました。
まずは高尾山の入口となる京王線の高尾山口駅に降り立ちました。
新宿からの直通特急列車はたくさんのお客さんが乗っていましたが、僕はちょっと早めに新宿駅に行き並んでいたのでちゃんと座って来ることができました。
途中駅からの人は登山の前に体力を奪われているようでした。
高尾山口駅前はたくさんの人で混雑しており、待ち合わせにも苦労するくらいです。
ようやく今回の同行者である倉岡未來人君と合流し、山登りを開始したいと思います。
今回のコースは小仏小原宿コースという名のルートで、高尾山、小仏城山、小仏峠、美女谷、小原宿本陣、相模湖と通り、ゴールは中央本線の相模湖駅となります。
歩行距離は約12km、標準所要時間は約5時間です。
高尾山口を朝の9:00くらいに出発しました。
まずは高尾山のケーブルカー、高尾登山電鉄の清滝駅へと向かいます。
その途中の道では飲食店の方が忙しそうに開店準備をしていました。
赤い傘が見えるとつい写真を撮りたくなってきます。
その横に行列になっているのが高尾山に向かう人々です。
さらに道の先は紅葉になっていますね。
高度が上がればもっと鮮やかな紅葉が見られるかもしれませんね。
ケーブルカーの清滝駅前に来ると、やはり鮮やかな色合の木がありました。
紅葉にはまだちょっと早いかなと思っていたのですが、予想より色付いてきているようです。
ケーブルカー及びリフトの清滝駅に着きました。
今回の行程は約12kmあるので、体力温存のために無理せずケーブルカーに乗ることにします。
片道470円ですしね。
切符を購入してケーブルカーに乗ろうとすると、
ものすごい行列が出来ていました。
1本見送ってその次の便に乗ることにします。
ちなみにこの清滝駅は標高201mのところにあります。
約6分間の乗車で高尾山駅に到着します。
この高尾山駅は標高472mなので、約260m上がってきたことになります。
駅を出てすぐのところには北側を眺めることができる展望台がありました。
まだ緑が多いですが、紅葉している部分もありますね。
やはり期待大です。
さあ、ここからは徒歩で登山コースに入ることになります。
次回に続く。
高尾山から相模湖へまとめ
・紅葉の高尾山に行ってみることにした 高尾山から相模湖へ その1←今ここ
・高尾山の紅葉を楽しみながら歩く 高尾山から相模湖へ その2
・もみじ台の細田屋でなめこ汁を頂く 高尾山から相模湖へ その3
・小仏城山で猫と戯れる 高尾山から相模湖へ その4
・小仏峠近くの廃墟と化した茶屋を通る 高尾山から相模湖へ その5
・小原宿本陣で歴史的遺産に触れる 高尾山から相模湖へ その6
・ゴール地点のうら寂れた相模湖へ 高尾山から相模湖へ その7
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影し、SILKYPIX Developer Studio PROで現像しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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