時代を感じさせる上諏訪駅周辺を散策する 爽やかな高原の旅 その5

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8月1日。
宿泊していたのは中央本線岡谷駅の目の前にある岡谷セントラルホテル。
青春18きっぷを使って中央本線を気ままに途中下車しながら撮り鉄でもしようかと時刻表をめくっていたのですが、何気に飯田線のページを見ていて気が変わりました。
そう、飯田線で豊橋まで出て、そこで東海道本線を東進してもその日のうちに東京に帰ってこれちゃうのですよ。
まあ乗りっぱなしのプランにはなるのですが、飯田線を乗り通す機会はそうはありません。
思い切って、このプランにすることにしました。

7:43、岡谷発甲府行き普通列車に乗車。
早朝の諏訪湖の輝きを眺めながら、7:52、上諏訪着。
次の飯田線は上諏訪発豊橋行きなので、どうせなら最初から最後まで乗っていたじゃないですか。
ということで岡谷からわざわ後戻りして上諏訪にやってきました。
駅前のコンビニでおやつや昼食を買い込み、長時間の乗車に備えます。
何と言っても上諏訪から豊橋まで6時間35分も乗っているのですからね。

買い物を済ませても飯田線の出発時間までまだ余裕があったので、少し駅前を散策してみることに。
いつも時間がなくて上諏訪を歩くというのはあんまりやっていなかったのですよ。
すると、駅前通りは昭和初期くらいの建築と思われる素敵な建物がずらりと並んでいました。

道路はきちんと舗装され、車がバンバン通っているのだけれど、建物だけがタイムスリップしたかのような雰囲気になっていました。
通りの角だと意匠を凝らしたデザインが多かったです。

こんな無骨な昭和建築もありました。

木造の建物も結構残っていましたよ。

民家と民家の間には小さな水路が流れていて、雪国らしさがありました。

こんな通りのすぐ向こうを中央本線の特急が走り去っていったりするので、僕にとっては町を見たり、鉄道を見たりと大いに楽しめる場所でした。

そろそろ時間が近づいてきたので上諏訪駅に戻ってきました。

天気もいいし、絶好に鉄道日和ですw
改札口付近ではたくさんの風鈴が飾られており、涼しさが演出されていました。

さあ、そろそろ飯田線に乗車することにしましょう。
その話はまた次回。

爽やかな高原の旅まとめ
あずさ55号で諏訪地方へ 爽やかな高原の旅 その1
高原の湿地帯、七島八島を散策する 爽やかな高原の旅 その2
霧ヶ峰の廃墟 爽やかな高原の旅 その3
車山山麓でニッコウキスゲを見る 爽やかな高原の旅 その4
時代を感じさせる上諏訪駅周辺を散策する 爽やかな高原の旅 その5←今ここ
上諏訪から豊橋まで約6時間30分の旅が始まる 爽やかな高原の旅 その6
秘境区間へのプレリュード、田園地帯を行く飯田線 爽やかな高原の旅 その7
飯田線田本駅、小和田駅などの秘境駅を堪能し、一路東京へ 爽やかな高原の旅 その8

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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