昨年に引き続き、駒込駅近くにある六義園の紅葉を見に行ってきました。
六義園とは元禄8年(1695年)に造られた回遊式築山泉水庭園で、庭園の中心にある池の周りをぐるりと歩きながら四季を風景を楽しめる、都心にある緑豊かな地です。
入園料は大人300円かかります。
そんな六義園に今年は11月27日に行ってきました。
駒込駅に近い染井門周辺の木々の色づきはまだまだだったので、今年は来るのが早すぎたかななんて思いましたが、実はそんなことはなく、庭園内はみごとな紅葉が広がっていました。
まずは入園料を支払い、庭園内に入ります。
入ってすぐのところには瓦屋根付きの案内板があります。
ここの苔が好きなので、毎回ついつい撮影してしまいます。
この案内板のところで左に曲がって落ち葉に覆われた道を進んでいきます。
一歩踏み出すたびにサクッサクッと音がして、アスファルトの道を音もなく歩くのに比べると格段に楽しい気分にさせてくれます。
前を向くと、道の両側から樹の枝が伸びてきてみごとなトンネルを作ってくれています。
このわずか20m程左には本郷通りがあり、車がひっきりなしに通っているだなんて想像できないくらいの自然がここにはあるのです。
クモの巣の糸に落ち葉が一葉引っかかっていたりもします。
木の苔具合いも思わず見惚れてしまいます。
緑のトンネルを抜けた先には紅や黄に染まった木々が見え始め、その下には掘り抜き井戸もありました。
路地裏の井戸ポンプもいいけど、自然の中にある井戸もいいですね。
次回は、いよいよ六義園の素晴らしき紅葉の世界を紹介いたします。
六義園紅葉散策2010まとめ
・都会の中の自然豊かな庭園に足を踏み入れる 六義園紅葉散策2010 その1←今ここ
・六義園の深紅の紅葉に酔いしれる 六義園紅葉散策2010 その2
・六義園の池の周りを歩いてみた 六義園紅葉散策2010 その3
・紅、黄、紫、青、色彩豊かな六義園 六義園紅葉散策2010 その4
・吹上茶屋で抹茶をいただく 六義園紅葉散策2010 その5
・カモのバトルを激写する 六義園紅葉散策2010 その6
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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