足湯と喫茶店と井戸がある釧網本線川湯温泉駅ぐるっと道東の旅その23

5月6日。
ぐるっと道東の旅の3日目。
釧網本線の川湯温泉駅へとやって来ました。
この日は川湯温泉の宿に宿泊することになっています。
まずは素敵な木造駅舎がある川湯温泉駅を見ていきましょう。

山小屋風の造りで、かなりの大きさの駅舎ですが、無人駅です。
かつて駅事務室だっとところは現在喫喫茶店のオーチャードグラスになっています。

北浜駅に続いて駅舎内喫茶を楽しみたいところでしたが、お腹もいっぱいだったことでここは断念。
外から見るだけにとどめました。

もう一度外に出てみましょう。

駅入り口にはこれまた素敵なデザインの電灯があります。

きっと夜になると暖かい光が灯るのでしょうね。

駅前すぐのところに井戸発見！

ポンプ式ではないものの、地下水を汲み上げているという案内が出ていました。
この川湯温泉は屈斜路湖と摩周湖のちょうど中間にあるので、水はきっと豊富なのでしょう。
駅前井戸というなかなか珍しいものを見ることができました。

実はこの川湯温泉駅の駅舎内にはもう一つユニークなものがあります。
それは足湯です。

この中に足湯があるのです。
では中に入ってみましょう。

部屋の中にある足湯なので中に入るだけでポカポカした室温でした。
真冬の酷寒さを考えるとこのような造りになるのでしょうね。

お湯はちょっとヌルッとしていてぬるかったです。
それでも5月はじめの北海道は東京の冬並の気温なので、十分温まることができました。
ただ残念なのが釧網本線の列車本数が少ないことです。
列車旅の途中で、気軽に駅に立ち寄って足湯を楽しむということが難しいという点があげられらましょう。
でも前回お伝えしたように摩周&川湯温泉足湯めぐり号ならば、この川湯温泉駅と摩周駅でちょっと長めの停車をしてくれるので、その間に足湯に入ることができそうです。
ぜひ時刻表とにらめっこをしてプランを立ててみてください。

足湯を堪能して、これから宿へ向かいます。
その前に、駅前通りをしばらく歩いてから振り返ると、

ちょっとシュールな風景がそこにありました（笑）

次回は川湯温泉での宿泊先を紹介します。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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