写真の町・東川町で開催された写真展「東川鉄道」へ！ぐるっと道東の旅その11

5月5日。
ぐるっと道東の旅の2日目は美瑛の町をレンタサイクルで疾走し、再び富良野線の旅に戻ります。
次に乗る列車が富良野方面よりやってきました。

朝は2両編成でしたが、今度は1両でコトコトと列車がやって来ました。
12:23、美瑛発旭川行き富良野線普通列車に乗車。
車内は大分混んではいたものの、なんとかボックスシートの窓側の席を確保できました。
美瑛駅を出てすぐのところに雪の壁出現。

ここが雪捨場にでもなっていたのですかね。
5月の美瑛ではここでだけ雪を見かけました。

北美瑛駅を出たところでこの景色が見えてきました。

何のへんてつもない車窓写真なのですが、実は大きな意味を持っているのです。
写真真中右あたりに緑の丘が見えますよね。
あの丘から前回紹介した写真を撮ったのですよ。
手前には森があって、そのわずかな隙間からの撮影だったのです。
この写真の手前にある水田も前回の写真に写っています。
比較してみると面白いと思いますよ。

列車は旭川駅に近づいてきました。

旭川駅は平成22年（2010年）10月より高架化されました。

上の写真に見える駅は仕様開始から半年ほどのまだ真新しいものです。
写真手前にある線路はかつて地上駅だった頃の旭川駅に通じていた線路です。
今の富良野線はこのあたりから高架線に入っていくようになっていました。
しばらくしたらこの地上駅に通じていた線路も取り払われるのでしょうかね。

12:55、旭川着。

旭川駅からタクシーに乗り込み東川町へ移動。

その目的は以前にも告知しましたが、東川町で開催された写真展「東川鉄道」を尋ねることにありました。
この東川鉄道は昨年夏に開催された「銀座鉄道」の東川町バージョンです。
ただこの写真展「東川鉄道」の主役である広田泉さんの新作も展示されるので銀座鉄道は異なる雰囲気になっていました。
僕が訪れた5月5日は広田泉さんによるギャラリートークが行われていたので、たくさんの人が会場を訪れていました。

僕も僕の写真についてほんのちょっとトークさせていただきました。
銀座鉄道での写真の展示に引き続き、この東川鉄道でも貴重な体験をさせていただいたことに感謝したいです。
（写真展「東川鉄道」は終了しています）

そう、このぐるっと道東の旅の一番の目的はこの東川鉄道に来ることだったのです。
それにプラスして北海道の鉄道を満喫しようとこの旅のプランを立てました。
この東川町はちょうど旅の中間地点です。
まだまだ旅は続きますよ～。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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