旭川駅の新駅舎を探訪するぐるっと道東の旅その15

5月6日。
ぐるっと道東の旅の3日目は、旭川から石北本線で網走へ、網走から釧網本線で川湯温泉へと行くのがプランとなります。
まずは東川の町からバスに乗って旭川駅へと行きます。
東川町のバス停は西2号からです。

このバス停が東川町と旭川を結ぶ路線の始発駅となります。
バス会社の名前は旭川電気軌道。
かつてはこのバス路線は路面電車だったそうです。
昭和48年に廃止されたらしいので、僕が生まれた年にバスになったようです。
この町を路面電車が走る様子を見てみたかったなあ。
1時間弱で旭川駅着。
前日は大慌てで旭川駅構内を通り抜けたので、駅舎内を見る余裕がありませんでした。
この日は若干の時間があったので少し撮影もしてみました。
まずは改札口から。

天井が高くて、壁、床、天井の色は落ち着いた色合いです。
改札を出たところにあるホールには木製の椅子とテーブルがありました。

このデザインならば列車の待ち時間にここで寛げそうですね。

高架ホームに上がってみましょう。

中の木の温もりを感じるデザインから一変して近代的なデザインになっています。
このギャップがいいですね。
石北本線の普通列車が入線してきました。

車体に天井の蛍光灯が反射して、前日までに富良野駅などで見た同じ車両とは違って見えてきます。
ちょっと離れてみます。

ホームには天井があるものの、横から自然光が入ってくるようになっているので、ほとんど電気は使っていません。
ちょっと暗い気もしますが、そのおかげで車両が引き締まっても見えました。
宗谷本線の列車もやって来ました。

この列車に乗れば稚内方面にも行けるのですが、今回の旅ではお見送りするだけにとどめます。
いつかこの日本最北端の路線にも乗りたいです。

さて、そろそろ僕が乗り込む列車の時間が近づいてきました。
この日最初に乗るのは普通列車ではなく、贅沢にも特急列車に乗っちゃいますよ。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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