レンタサイクルを借りて美瑛で撮り鉄ぐるっと道東の旅その10

5月5日。
ぐるっと道東の旅の2日目は美瑛にやって来ました。
目的はレンタサイクルで美瑛の丘を走ったり、富良野線の撮影をすることです。
美瑛駅前にある観光案内所に入ってみると、美瑛の町のジオラマがありました。

右側が富良野方面で、左側が旭川方面です。
観光案内所の方の話によると、鉄道を撮影する人は右側に行くことが多いと聞いたので、人と違う方向に行きたがる僕は左側に行くことに（笑）

美瑛の市街地を抜けるとすぐに自然豊かな風景になってきます。

まだ緑豊かとは言えないのが残念ですが、この風景でも十分自然を感じさせてくれます。
まず最初に富良野線を撮影できるポイントを探そうと坂を上り、また下り、また上りということを繰り返しました。
しかし、遠くに列車が走る音が聞こえてくるものの、線路は全く見えません。
当初の予定では3本程撮影できるはずだったのですが、道の選択ミスで列車撮影が困難な山の中に入り込んでしまったようです。
さまよい続けて森の木々の隙間から何とか線路が見えそうなポイントを発見。
自転車を停めて列車を待つことにしました。

自転車の向こうは牧草地帯らしく、いかにも美瑛の丘という雰囲気がある場所です。
この写真のアングルの180度反対でこの写真を撮影することができました。

田植えの準備をしているトラクターの向こうを2両編成の富良野線が走っているます。
さらに遠くにはまだ雪を抱いた山々の連なりも見えます。
天気がよかったらこの場所でももっときれいに見えたのではないかなと思います。

本来ならば3本撮影するはずのところをこの1本で鉄道からは離れることに。
時間が許す限り美瑛をサイクリングすることにします。
まずはケンとメリーの木から。

うーん、木を写真で表現するのは難しいです。
こういう緑の丘の方がなんとか表現できたかな。

それよりもこのアップダウンの激しい道路の方がわかりやすいですね。

こんな道を普通の自転車で乗り越えていったんですよ。
道端にあった温度表示は6度を指していましたが、寒さなんて感じる暇は全くありませんでした。

今度は緑豊かな季節にまた美瑛を訪れてみたいと思います。
5月初旬じゃちょっと寂しい景色でした。

12時くらいに美瑛駅に戻ってきました。

次回はまた富良野線の旅に戻ります。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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