7月23日。
西武秩父線の正丸駅から伊豆ヶ岳を越える道の登山コースはスタートします。
まずは県立奥秩父自然公園の中に入って行きます。
ここからは道の左側に小さな川があり、その流れる水の音を聞きながら歩くことになります。
しかも水がきれいなのですよ!
こんな小さな滝まであったりして、まだ山への入り口だというのについつい足を止めてしまいます。
しかし、このあたりはまだ正丸の集落がある場所で時折農作業をしている人々の姿も見かけました。
ただ、このような廃墟もちらほらあったので、ここも高齢化と過疎化は避けられない地域なんでしょうか。
それでもかつての繁栄の名残なのか、立派な建物も多く見ることができました。
この集落のはずれにこの登山コースの最初のチェックポイントがあります。
それが安産地蔵尊です。
出発してまだ15分もたっていませんが、道を間違って歩いていないことが確認できました。
このまましばらく歩くと正丸峠と伊豆ヶ岳への分岐点となります。
左に行くと伊豆ヶ岳、右に行くと正丸峠。
今回は正丸峠を経由して伊豆ヶ岳に行く予定なので、ここは迷うことなく右を選択しました。
正丸峠に興味がなければ左に曲がるという選択肢もありでしょうね。
この分岐点までは舗装路でしたが、ここからは本格的な山道となります。
気を引き締めていきましょう。
続きはまた明日。
秩父伊豆ヶ岳登山まとめ
・夏の青空の下、伊豆ヶ岳を目指す登山をスタートする 秩父伊豆ヶ岳登山 その1
・正丸の美しい集落と小川 秩父伊豆ヶ岳登山 その2←今ここ
・登山道が沢登りとなり正丸峠に達する 秩父伊豆ヶ岳登山 その3
・尾根道を進んで標高851mの伊豆ヶ岳山頂に到達する 秩父伊豆ヶ岳登山 その4
・伊豆ヶ岳から天目指峠への下り道 秩父伊豆ヶ岳登山 その5
・山中の立派な子ノ権現を参拝する 秩父伊豆ヶ岳登山 その6
・道を間違えるものの、無事20kmを歩き通す! 秩父伊豆ヶ岳登山 その7
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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