7月23日。
前回は伊豆ヶ岳を越える道で正丸峠まで来ました。
今回からは標高630mの正丸峠から伊豆ヶ岳を越える尾根道に入ります。
まず最初に目指すのは標高720mの小高山です。
90m程上っていくのでなだらかな上り坂が続きます。
道はちゃんと整備されていて歩きやすいのですが、だらだら続く上り坂って結構きついんですよ。
この時点でもう汗が止まりません。
約25分で小高山に到着。
ここでは木々の隙間から西側の眺望が開けました。
深い緑に青い空。
みごとな夏山の景色です。
360度のパノラマ展望でなくても、このような夏を感じさせる景色に出会うと山を歩いていてよかったなと思わせてくれました。
次のチェックポイントは標高851mの伊豆ヶ岳山頂です。
引き続き森の中の尾根道が続きます。
途中で落石のため通行止めになっている道もありました。
でもちゃんと迂回路はあるのでひと安心です。
ところがその道を進んでいくとまたしても通行止めの場所が。
標高1000m以下の低山と言えども厳しい自然条件があるのでしょうね。
延々と続く上り坂を越えるといよいよ伊豆ヶ岳の山頂に到着!
スタート地点の西武秩父線の正丸駅が標高約300mだったので550m程上ってきたことになります。
スカイツリーの634mも低いけど、550m上るだけでもかなりの辛さがありました。
でもこんな眺望が開けていると一気に疲れも吹き飛んでしまいます。
この景色を見ながらお昼ごはんにして、次回からは下りの道になります。
でもまだこのコースの3分の1しか進んでいないんですよ。
秩父伊豆ヶ岳登山まとめ
・夏の青空の下、伊豆ヶ岳を目指す登山をスタートする 秩父伊豆ヶ岳登山 その1
・正丸の美しい集落と小川 秩父伊豆ヶ岳登山 その2
・登山道が沢登りとなり正丸峠に達する 秩父伊豆ヶ岳登山 その3
・尾根道を進んで標高851mの伊豆ヶ岳山頂に到達する 秩父伊豆ヶ岳登山 その4←今ここ
・伊豆ヶ岳から天目指峠への下り道 秩父伊豆ヶ岳登山 その5
・山中の立派な子ノ権現を参拝する 秩父伊豆ヶ岳登山 その6
・道を間違えるものの、無事20kmを歩き通す! 秩父伊豆ヶ岳登山 その7
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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