平成12年(2000年)3月。
写真や旅にまだ興味を持っていなかった、今から12年前のお話です。
ヨーロッパ旅行の2カ国目、ベルギーに入りました。
最初に立ち止まった町はアントワープです。
ここでノートルダム大聖堂を見学することになっていたのです。
あまりにも巨大なため1枚では収まりきれなかったので、次が上部になります。
若干雨が降ってはいるものの、教会広場にいる人々で傘をさしている人はあまりいません。
ヨーロッパの人はあまり傘をささないとうのはこの旅行を通じて実感できました。
でも僕はついつい折り畳み傘をさしていたような記憶があります。
教会の中に入ってみましょう。
色々と説明されながら見て回って気がしますが、何も覚えていません。
教会内部に1600年代のお墓があるというのはこの写真を見て思い出しました。
これも同じく教会内部にあるのですが、きっともっと古い棺ですよね。
このノートルダム大聖堂において日本人がぜひ見たいと思うものはきっとこちらでしょう。
「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが最後を迎えたのがこのアントワープ大聖堂です。
この絵画はルーベンス作の「キリストの昇架」です。
今だったらもっとまともに写真に撮るのでしょうが、何せ当時は写真にはまったく興味がなかった時ですから、とにかく写ればいいというスタンスだったようで、教会内の写真はまともなのがありません。
今までのこのヨーロッパ旅行記ではどこを訪れたのかという具体的な名前が出てきていなかったのですが、このアントワープ大聖堂は「フランダースの犬」というキーワードを覚えていたためにネット検索で調べることができました。
何かきっかけがあればこうやって具体的な固有名詞を出すことができるのですけどね。
いまだどこかに眠っているはずのこの旅行のパンフレットと、旅行中の日記が出てくれば全て解決するのですが・・・。
次回はベルギーの首都、ブリュッセルへと入ります。
ヨーロッパ旅行2000まとめ
・人生初の飛行機で初海外のオランダへ ヨーロッパ旅行2000 その1
・夜のアムステルダムで夕食を求めて彷徨い歩く ヨーロッパ旅行2000 その2
・アムステルダムの運河を水上バスで巡る ヨーロッパ旅行2000 その3
・「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが見たノートルダム大聖堂 ヨーロッパ旅行2000 その4←今ここ
・ベルギーのグラン・プラス広場などの観光ポイントを見学する ヨーロッパ旅行2000 その5
・ベルギーの路面電車と地下鉄と路地裏散歩 ヨーロッパ旅行2000 その6
・ルクセンブルグの美しい風景を高台から眺める ヨーロッパ旅行2000 その7
・ルクセンブルグの王宮衛兵と教会と砲台跡 ヨーロッパ旅行2000 その8
・ドイツのライン川沿いで客車列車の姿を見た? ヨーロッパ旅行2000 その9
・ドイツのヴィースバーデンでのお祭りに飛び入り参加する ヨーロッパ旅行2000 その10
・ドイツのヴィースバーデンをぶらり散歩(前編) ヨーロッパ旅行2000 その11
・ドイツのヴィースバーデンをぶらり散歩(中編) ヨーロッパ旅行2000 その12
・ドイツのヴィースバーデンをぶらり散歩(後編) ヨーロッパ旅行2000 その13
・ドイツのフランクフルト国際空港から日本への帰国の途へ ヨーロッパ旅行2000 その14
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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