6月30日。
東京都と千葉県の境を江戸川が流れています。
東京の柴又と千葉県の矢切を結ぶ矢切の渡しがその江戸川で今でも現役で活躍しております。
それでは舟に乗り込むことにしましょう。
運賃の100円は乗るときに船頭さんに手渡します。
小さな舟なので乗船順に先頭から座っていくので、座る位置は選べません。
着席した目の前には座布団兼救命道具あります。
いざという時にはこれを抱えるようにして浮き袋代わりにするわけですね。
それでは出発。
江戸川沿いは緑がいっぱいあるのですよ。
舟に乗っていると、水と空の青とその間にある緑がさらに映えて見えます。
あ、下流から上流方面へと水上ジェットが通り抜けて行きました。
見ての通り激しい波を立てていますが、この波にしばらくすると渡し舟が乗っかって、これまでのゆったりとした航行から一転して激しい揺れに襲われました。
でもそんな揺れでも矢切の渡しはびくともしません。
ちょっとしたアトラクションのようにその揺れをみんな楽しんでおりました。
江戸川の中間点くらいに来ました。
今まで進行方向の千葉県側ばかりを見ていたけれども、ふと東京側を振り返ってみると、
東京スカイツリー!
江戸川上からも見えるのですね。
乗船時間は全体で5分程でしょうか。
千葉県の矢切の乗船場に到着です。
ここで下船して、今度は千葉県の矢切側の散策をすることにしましょう。
その話はまた次回。
柴又散策まとめ
・京成電車に乗って柴又へ 柴又散策2012 その1
・柴又帝釈天で猿回しの大道芸を見る 柴又散策2012 その2
・柴又帝釈天の庭園見学(前編) 柴又散策2012 その3
・柴又帝釈天の庭園見学(後編) 柴又散策2012 その4
・矢切の渡しで東京都から千葉県へと移動する(前編) 柴又散策2012 その5
・矢切の渡しで東京都から千葉県へと移動する(後編) 柴又散策2012 その6←今ここ
・矢切の野菊のこみちの農村地帯を歩く 柴又散策2012 その7
・千葉県の矢切のネコと花の散歩道 柴又散策2012 その8
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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