8月4日。
今シーズン最初の青春18きっぷの旅に出ることにしました。
ようやく僕の夏旅解禁の日です。
この日は静岡県の三島に行って、大岡信ことば館で開催されている新海誠展を見に行こうと思っていました。
→新海誠展 ―きみはこの世界の、はんぶん。― | 大岡信ことば館 – Z会
でも、家を出る直前に何となくいやな予感がしたのですよ。
美術館などってたいてい月曜日がお休みじゃないですか。
この日は月曜日だったのですよ。
で、調べてみると案の定大岡信ことば館は月曜日が休館日でした。
残念。
ってことで、三島行きはまた後日にすることにして両毛線の岩舟駅を訪れることにしました。
岩舟は新海誠作品の「秒速5センチメートル」の舞台となった場所でもあるのですよ。
新海誠展が見られないのならばせめて作品の舞台となった場所を見たくなったのです。
スタートは東北本線の上野駅です。
上野始発だと余裕でボックスシートが確保できます。
この列車で小山駅で下車。
小山で両毛線に乗り換えます。
11:27発の高崎駅に乗り込みますよ。
両毛線は栃木県と群馬県を結ぶ路線で、絶景があるというわけではありませんが、関東平野の端っこを走るので、田園地帯と遠くに山岳地帯を眺めることができる路線です。
両毛線ホームに行ってみると115系電車がいました。
この緑とオレンジの車両は以前は上野駅まで乗り入れていたので見慣れてものですのですが、今は上野駅に入ってくることはありません。
なので、これに乗れると思って一瞬喜んだが、次の高崎行きはこちらの車両でした。
両毛線にはあと何度か乗る予定なのできっと115系にも乗る機会があることでしょう。
あ、そうそう。
両毛線ホームには立ち食いそば屋もあるのでタイミングがあったら食べてみたいところです。
それでは小山駅を出発です。
岩舟駅は小山から4番目です。
ホームのすぐ向こうが田園地帯の駅です。
この季節は稲の緑が鮮やかなので、見ていてとても気持ちが良い景色です。
それでは、改札口を出て岩舟駅周辺を歩いてみることにします。
次回に続く。
夏の青春18きっぷの旅 両毛線編まとめ
・新海誠作品の「秒速5センチメートル」の舞台となった両毛線岩舟駅へ 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その1←今ここ
・両毛線岩舟駅馬を歩き始めてすぐに井戸ポンプを発見する! 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その2
・両毛線岩舟駅近くにあるこまば亭で熱い鴨汁そばを食べる! 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その3
・岩舟路地裏散歩 花と仏像とネコと田んぼ 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その4
・両毛線岩舟駅近くの線路際にある石造りの素敵な建物 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その5
・赤城の山を望む養寿寺にある国定忠治の墓を見るために国定駅で下車 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その6
・前橋の西側にある静かな町、紅雲町を歩く 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その7
・中央前橋駅から前橋駅まで床が木のバスに乗る 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その8(最終回)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8Gで撮影し、SILKYPIX Developer Studio Pro6で現像しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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