8月4日。
この夏最初の青春18きっぷの旅で両毛線のいくつかの駅を巡ってきました。
その最後の駅が前橋駅です。
前回は紅雲町という静かな町を紹介しました。
今回は紅雲町から離れて中心街からスタートです。
まずはアーケードのある商店街から。
夕方の買い物時間帯ではるのですが、お店のほとんどはシャッターが閉まっているし、歩いている人はあんまりいないしでかなり廃れた感じはあります。
ここを抜けると上毛電鉄の中央前橋駅があります。
JRの前橋駅よりもこちらの中央前橋駅周辺の方が高いビルがたくさんあって、デパートなどもあり栄えている印象です。
前橋駅の駅前通りと同様にこの周囲も緑がある街づくりがなされているようです。
元気だったら中央前橋駅周辺の飲み屋街などを撮影しようと思っていたのですが、この日は完全に暑さにやられて疲労困憊だったのでこれにて街歩きは終了。
中央前橋駅からはバスでJRの前橋駅に戻ることにします。
100円の料金でバスに乗車することができました。
しかもこのバスには自転車をのせることも可能なようですよ。
鉄道では自転車可のところもたくさんありますが、バスでは初めて見たかも。
このバスに乗り込んでみると床が木のものでした。
まだこんな車両が残っているのですね。
前橋駅に到着してホームへと移動します。
向こう側のホームに高崎行きの115系電車がやって来ました。
今回はこれには乗りません。
タイミングよく前橋発上野行きの列車がこの直後にやって来るのですよ。
来た、来た。
乗車したところで、前橋駅のお土産売り場で売っていたこちらのお弁当を取り出します。
登利平の上州御用 鳥めしです。
鶏肉がびっしりとご飯の上に敷き詰められたなかなか美味なお弁当でしたよ。
というわけで、これにて今シーズン最初の青春18きっぷの旅は終了となりました。
ちなみに、上野駅に到着したところでこの夏臨時便として走行した寝台特急あけぼのを13番線ホームにて撮影をしました。
→「あけぼのが走った夏」 8月4日、上野駅13番線ホームのドキュメント(とくとみぶろぐ)
この夏の青春18きっぷの旅はまだまだ続きます。
両毛線編はこれにておしまいです。
夏の青春18きっぷの旅 両毛線編まとめ
・新海誠作品の「秒速5センチメートル」の舞台となった両毛線岩舟駅へ 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その1
・両毛線岩舟駅馬を歩き始めてすぐに井戸ポンプを発見する! 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その2
・両毛線岩舟駅近くにあるこまば亭で熱い鴨汁そばを食べる! 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その3
・岩舟路地裏散歩 花と仏像とネコと田んぼ 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その4
・両毛線岩舟駅近くの線路際にある石造りの素敵な建物 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その5
・赤城の山を望む養寿寺にある国定忠治の墓を見るために国定駅で下車 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その6
・前橋の西側にある静かな町、紅雲町を歩く 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その7
・中央前橋駅から前橋駅まで床が木のバスに乗る 『夏の青春18きっぷの旅 両毛線編』 その8(最終回)←今ここ
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8Gで撮影し、SILKYPIX Developer Studio Pro6で現像しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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