10月18日。
埼玉県川越市で開催された川越まつりに行ってきました。
夜になって山車に提灯が灯り、祭りは昼間よりもいっそう盛り上がってきました。
市役所前の交差点に行ってみると、四方の道から次々と山車がやって来て、そして集結。
いつの間にやら見物客が周囲にたくさん集まっていて身動きがとれないくらいになっていました。
川越まつりでは山車と山車が道で出会ったら、向き合ってお囃子の演奏を競演するわけですが、夜になると出しと山車の間に若衆が提灯を持って集まって大騒ぎをするようです。
大きな声を出しながら提灯を持ってジャンプをするので、これがまた盛り上がる盛り上がる。
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この様子を逃すまいと見物客も撮影に忙しくなります。
これが川越まつり名物の夜の曳っかわせなのですね。
昼間は提灯ジャンプがない分いささかおとなしめかもしれませんが、夜は圧倒的な迫力があります。
計4台の山車が曳っかわせし合うと、次第にばらけていきます。
山車がそれぞれの町へと帰っていくのですね。
この最高の盛り上がりを見ることができたので、市役所前から離脱して駅へと向かいながら撮影することにします。
曳っかわせが行われていないところは落ち着いて歩くことができますが、いったん始まってしまったらなかなか動くことはできません。
その分楽しい瞬間を見ることができるのでいいのですけどね。
狐の舞いも激しさを増します。
おかめさんもいっそう色っぽくなります。
提灯の列は夜の闇の中で温かさを感じさせてくれます。
そして、曳っかわせでのエネルギーの爆発。
素晴らしい。
本当にいいお祭りを見させていただきました。
名残惜しいけれども、これにて川越まつりから離脱することにします。
今回8時間近く歩きながら撮影してみて、色々ポイントがわかってきました。
来年はこの反省点を活かしながら撮影したいと思います。
「平成26年度川越まつり」まとめ
・お囃子の音色に合わせて天狐、ひょっとこ、おかめさん、獅子が舞う! 『平成26年度川越まつり』 その1
・りそな銀行の尖塔を背景に艶やかに踊るおかめさんの姿 『平成26年度川越まつり』 その2
・川越市役所前での曳っかわせ 天狐やおかめさんが舞い踊る 『平成26年度川越まつり』 その3
・川越氷川神社の鳥居横にある櫓で踊る子供ひょっとこが最高にかわいかった 『平成26年度川越まつり』 その4
・夕焼け空を背景にして、提灯に明かりが灯った山車の姿は最高に美しかった 『平成26年度川越まつり』 その5
・鳶の皆さんによる梯子登りの実演と提灯の明かりが灯った艶やかな夜の山車 『平成26年度川越まつり』 その6
・川越まつりの真骨頂は夜の曳っかわせの大盛り上がりにあり! 『平成26年度川越まつり』 その7(最終回)←今ここ
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G、SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応及びNikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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