11月16日。
日頃お世話になっているアジャイルメディア・ネットワークが主催するAMNフォトウォークが開催されました。
今回は中央区の佃、月島、築地あたりを6人でのんびり撮影しながら散歩してきました。
今回は住吉神社を紹介します。
住吉神社は佃の中心にどんと構える約370年の歴史がある神社です。
江戸時代に大阪から漁師が移り住んでからこの佃は漁師の島だったそうです。
この住吉神社も大阪から来ていることからこの名前になっているそうです。
境内には現在も漁師の町の名残が多々見られます。
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下の文字が切れてしまっています。
「佃島漁業組合」だったかな。
築地の東京魚市場からの奉納もあるようです。
佃が漁師と関係の深い町ということがわかりますね。
その他の境内の風景も見てみましょう。
まずは手水舎から。
この水盆の屋根は江戸時代に作られたものだそうですよ。
もちろんおみくじもたくさん結われています。
石灯籠のところにはボタンの忘れ物が。
木々の影に隠れて二宮金次郎像もあります。
一番最初に鳥居の写真を乗せましたが、実はこの住吉神社にはもうひとつ鳥居があります。
隅田川沿いにこの鳥居があるのですよ。
かつては隅田川を船で渡ってきて参拝したり、漁師の方が東京湾で漁をした後に直接やって来たりしたのでしょうかね。
住吉神社は地下鉄の月島駅から歩いてすぐのところにあります。
佃や月島を散歩する時には絶対に外せないポイントですよ。
次回は佃堀広場周辺の景色を紹介します。
続く。
佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク まとめ
・家と家の細い路地を入った先にある佃天台地蔵尊 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その1
・江戸時代に思いを馳せる佃小橋周辺の景色 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その2
・住吉神社で佃が漁師町だったことを実感する 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その3←今ここ
・佃堀広場の秋の景色 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その4
・月島のもん吉でオムライスもんじゃなどの美味しいもんじゃを食べまくってみた 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その5
・月島と晴海を結ぶ朝潮大橋からの運河沿いの風景 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その6
・東京都港湾局専用線の廃線跡に残る春海橋を撮影する 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その7
・月島の朝潮橋のたもとに残る謎の廃寺 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その8
・隅田川に架かる勝鬨橋の夕暮れ風景を撮影する 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その9
・夜の築地場外市場の静けさと賑わい 『佃・月島・築地 #AMNフォトウォーク 』 その10(最終回)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びSIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応で撮影し、SILKYPIX Developer Studio Pro6で現像しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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