12月25日。
青春18きっぷを使って常磐線の勝田駅に行き、そこから世界一楽しい片道きっぷでひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅にやって来ました(世界一楽しい片道きっぷは2015年3月14日現在発売されていないものです)。
今回は前回に引き続き、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅周辺の景色を紹介します。
那珂湊反射炉跡から川の方向に歩いてみました。
いいですねえ、この小さな漁船が並ぶ風景。
那珂湊が港町だということがよくわかります。
ここから港の方向へ向かって歩いていくと、川を右手に、山を左手に見ます。
この山の反対側には前回紹介した那珂湊反射炉跡があります。
この山に沿って歩いてみると、なかなかいい眺めがあるのですよ。
崖下にある家。
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古い木造の和菓子屋さん。
そして墓地。
広い墓地だなと思って歩いていたら、本堂もまた大きなお寺でした。
ここは華蔵院というお寺です。
「ケゾウイン」と読みます。
ここには仁王門という巨大な門がありました。
なかなか派手派手しい色合いで、約500年前に造られたものを昭和に入ってから復元したということで、実際にはそんなに古いというものではありません。
この境内には古いものは残ってはいないのかなと思ったら、そんなことはありませんでした。
何と江戸時代以前に作られた梵鐘があったのです。
黒く潰れていて見えにくくなっていますが、この中に鐘があります。
今でも使われているものでしょうね。
この鐘は茨城県指定工芸品にもなっているそうですよ。
こんな感じで、この華蔵院はなかなか見応えがあるお寺でした。
次回は那珂湊でのお昼ごはんです。
いつものように那珂湊おさかな市場に行ってきました。
その話はまた次回。
続く。
那珂湊の華蔵院の場所はここらへんです。
『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』まとめ
・世界一楽しい片道きっぷを使ってひたちなか海浜鉄道の勝田駅から那珂湊駅まで乗車してみる 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その1
・世界一楽しい片道きっぷのスタンプラリーは2個目のスタンプがゲットできずに早くも脱落した話 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その2
・那珂湊駅周辺の散策で那珂湊反射炉跡とレンガ焼成窯を見学する 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その3
・那珂湊の華蔵院で茨城県指定工芸品になっている梵鐘を見学する 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その4←今ここ
・那珂湊おさかな市場内にある回転すし「海の駅」で穴子、サーモン、甘エビを食べてみる 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その5
・那珂湊と大洗を結ぶ海門橋を渡ってキラキラドリームベルを鳴らそうと思ったら・・・ 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その6
・茨城県大洗町にある願入寺を訪れてみた 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その7
・独特の表情をしたお稲荷様がいる大洗町の五郎兵衛稲荷神社 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その8
・井戸ポンプマニア必見!大洗の養福院千手観音堂参道にはツイン井戸ポンプがある! 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その9
・茨城県大洗町にはいたるところにアニメの「ガールズ&パンツァー」のキャラクターが展示されているのが楽しすぎる 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その10
・茨城県大洗町にある味の店たかはしで素朴な味わいの大洗名物みつだんごを食べてみる 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その11
・常磐線日立駅構内にあるSEA BiRDS CAFEは太平洋を一望できる絶景カフェだった! 『冬の青春18きっぷの旅 世界一楽しい片道きっぷ編』 その12(最終回)
撮影機材は次のものです。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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