この記事はαアンバサダープログラムのモニター企画でα6000(ILCE-6000L)を借りて撮影した写真で構成されています。
冬の青春18きっぷを使って静岡県の伊東温泉にやってきました。
今回は昭和3年創業で、現在は伊東市の施設となっている東海館の建物内部の様子を紹介します。
東海館は伊東の街の中でも一際目立つ存在です。
木造3階建ての建物は偉容はいつ見ても圧巻です。
こちらが入り口です。
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「温泉旅館」と玄関に書かれていますが、現在は旅館としての営業は行っておりません。
温泉利用は土日祝日のみですが、カフェの利用と館内見学はいつでも可能です(毎月第三火曜日が休館日(祝祭日の場合は翌日休館))。
料金は大人一人200円です。
昭和初期の温泉旅館がどんな造りなのか実際に目にすることができるのは楽しみです。
それでは館内見学をスタートさせましょう。
まずは東海館の法被から。
このハッピを着て旗を持った人が伊東の駅前でお客さんを出迎えていたんだろうなということが想像できますね。
旅館について受付を済ませたら、このような2階の部屋に案内されたのでしょう。
窓際には椅子とテーブルがあるというノーマルなスタイルですね。
目の前を流れているのは松川です。
おそらくここはそんなにお値段がしなかった部屋ではないかと思います。
そんなに装飾はありませんしね。
別の部屋を見てみましょう。
こちらは先程の部屋よりも格調が高いのが素人でもわかります。
寝室もちゃんと分かれていました。
部屋の格式が高いと、窓の障子部分に様々な意匠が凝らされているようです。
これは網?
こちらは船ですよね。
廊下に出てみると、丸窓があったりします。
今度は3階に行ってみます。
3階には客室もありますが、大広間もあります。
ここではきっと大宴会が催されていたのでしょうね。
ちなみに、この大広間には着物が用意されているので、これを着て金屏風の前で記念撮影ができるようでした。
この3階のさらに上には望楼があります。
いわゆる展望台ですね。
外から見るとこんな感じです。
この望楼にも自由に立ち入ることができるのですよ。
望楼内はそんなに広くはありませんが、四方を見渡すことができるようになっていたようです。
現在では周囲に高い建物ができているので、そんなに遠くの景色まで見えるというわけではないけれども、昭和初期であればこの東海館がきっと伊東で一番高い建物で、みごとな眺望だったのだろうなと想像できます。
今ではビルの隙間からかろうじて海が見えるくらいですね。
こんな感じで東海館内を見学することができるわけですが、これが200円で見られちゃうなんてかなりお得だと思います。
伊東に行くならぜひ東海館の見学を旅行プランに入れてみてください。
時間に余裕があったら温泉とカフェもお薦めですよ。
今回紹介した東海館についての詳細はこちらから。
→東海館 | 伊東観光協会オフィシャルサイト
場所はここらへんです。
次回はこの旅レポートの最終回です。
まといのうなぎを紹介します。
続く。
冬の青春18きっぷの旅 伊東温泉編の旅
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今回の旅の撮影機材はこちらです。
ソニー α6000 パワーズームレンズキット ブラック | ||||
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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