2月1日。
中央区佃の路地裏散歩で佃小橋にやってきました。
赤い欄干が眩しい小さな橋です。
この小さな橋が佃のフォトスポットになっているのですよ。
この日もたくさんの人が立ち止まって写真を撮っていました。
みんなが撮っているのはこれです。
「此の場所には、江戸時代後期寛永拾年(1798年)徳川幕府より建立を許された大幟の柱・抱が埋設されておりますので父行ったり掘り起こしたりしないでください。佃住吉講」
今はもちろん見えないのですが、ここに大幟があるというのを想像すると楽しくなってきます。
今では船溜まりになっているので、いい眺めではありますよ。
それにしても、この船があるのんびりとした景色と背景の高層ビルのギャップがかなり激しいのもここの特徴ですね。
写真左側に船宿の看板があります。
そちらの方に行ってみると、その船宿の前に井戸ポンプ発見!
釣具などを洗うのに今でも使っているのでしょうかね。
きれいに整備されていました。
この近所には他にも井戸ポンプがあります。
路地裏歩きの際には井戸ポンプを探してみるのも楽しいですよ。
次回は佃で出会ったネコについてレポートします。
続く。
佃・月島・築地路地裏散歩まとめ
・中央区の古い町並みが残る町を散策してみる。まずは佃から 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その1
・中央区佃の路地裏で見つけたユニークな台座に乗っかった井戸ポンプ 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その2
・細い路地の先にあるのは佃天台地蔵尊 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その3
・佃小橋からの眺めと佃の井戸ポンプ 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その4←今ここ
・佃の駄菓子屋さんで元気に働く看板猫 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その5
・佃の佃煮屋と住吉神社と路地裏風景 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その6
・中央区月島の長屋がある風景 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その7
・中央区月島の路地裏で出会ったネコたち 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その8
・かつて橋の中央部が開閉していたことに思いを馳せながら夕暮れ時の勝鬨橋を渡る 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その9
・夕暮れ時の閑散とした築地のアーケード街を歩いてみる 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その10
・夕暮れの築地から賑やかな銀座へ。そして有楽町のガード下で散歩を終える 『佃・月島・築地路地裏散歩』 その11(最終回)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びNikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G フルサイズ対応で撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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