10月18日。
埼玉県川越市で開催された川越まつりに行ってきました。
そろそろ夕暮れ時が近づいてきて見物客の姿もぐんと多くなってきました。
蔵作の町並みの通りはこんな状態でした。
2基の山車が止まっているのですからみんな立ち止まって見物しているという状況なので、人の動きもほぼなくなっています。
最初は出汁の後ろ姿しか見えなかったけど、回転してくれたのでだんだん正面が見えてきました。
ここで注目なのは山車ではなくて、右側の蔵造りの建物です。
2階部分が有料の撮影場所になっていて、たくさんのカメラマンが陣取っていました。
1日500円だそうですよ。
上から山車を見ることができる場所はあんまりないので、良さげではあったけど、人がたくさんいたので取りづらそうではありました。
そろそろ本格的な夕焼けの時間が迫ってきたようです。
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でも太陽の方向が上の写真の右手なので夕焼け空がここでは撮れそうにありませんので移動することにします。
川越のシンボル、時の鐘を見つつベストポジションを探します。
裏道をぐるっと回ってりそな銀行の裏手に来たところで何とか太陽が見えたけど、あんまりいい構図にはなりません。
山車に近づくとちょうどいい場所に提灯があったのでパチリ。
これは夕暮れ感が出たかな。
山車からちょっと離れて寺町通りに出ると、お寺の屋根の上がいい感じに焼けていました。
この空の色で山車を撮りたかったけど、今回は残念。
来年の課題にします。
再びりそな銀行のところに戻ってみると、先程までとは山車の姿が変わっていました。
さっきまでの姿がこちら。
これからの宵山に向けて提灯が取り付けられてのです。
提灯取り付け作業が続きます。
最終的には一番上の人形も復活して完成です。
空も暗くなってきて、山車も一層ゴージャスになったように見えます。
ここで気が付きました。
何も蔵のある通りで夕暮れ空を撮ろうと頑張る必要はないのではないかと。
そこでここを離脱して札の辻から市役所方面へとダッシュで移動してみたら、、、
これだ!
この空の色と山車の組み合わせを探していたのです!
こんないい空を見られるならば最初からこっちに来ればよかったかな。
これで夕焼け空撮影には満足することができました。
最後にかわいらしい提灯の写真を2枚。
これにて川越まつりの夕焼けの部の撮影は終了です。
次回はいよいよ夜の部です。
山車以外にもすごいものを見ることができました。
その話はまた次回。
続く。
「平成26年度川越まつり」まとめ
・お囃子の音色に合わせて天狐、ひょっとこ、おかめさん、獅子が舞う! 『平成26年度川越まつり』 その1
・りそな銀行の尖塔を背景に艶やかに踊るおかめさんの姿 『平成26年度川越まつり』 その2
・川越市役所前での曳っかわせ 天狐やおかめさんが舞い踊る 『平成26年度川越まつり』 その3
・川越氷川神社の鳥居横にある櫓で踊る子供ひょっとこが最高にかわいかった 『平成26年度川越まつり』 その4
・夕焼け空を背景にして、提灯に明かりが灯った山車の姿は最高に美しかった 『平成26年度川越まつり』 その5←今ここ
・鳶の皆さんによる梯子登りの実演と提灯の明かりが灯った艶やかな夜の山車 『平成26年度川越まつり』 その6
・川越まつりの真骨頂は夜の曳っかわせの大盛り上がりにあり! 『平成26年度川越まつり』 その7(最終回)
写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G、SIGMA 単焦点マクロレンズ MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM ニコン用 フルサイズ対応及びNikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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