美しい森の中を走る赤沢森林鉄道を撮り鉄三昧！ 『夏の長野旅2015』 その23

8月18日。
夏の長野旅行4日目は木曽の赤沢自然休養林で赤沢森林鉄道に乗車してきました。
前回は森林鉄道記念館から丸山渡までの片道約1.1kmを乗車したレポートをしました。
→木曽の森の中をゆっくりのんびり走る赤沢森林鉄道に乗車してみた 『夏の長野旅2015』 その22

復路は森林鉄道には乗車せずに森の中を撮り鉄しながら帰ることにします。
赤沢自然休養林には8つの散策コースがあります。
その中で「ふれあいの道」というコースは道が舗装されて車いすでの通行もできるくらいに整備されています。
しかもふれあいの道は森林鉄道の線路の横にあるものなので、鉄道撮影にもぴったりのコースです。
→赤沢散策マップ

まずは丸山渡の駅を出てすぐのところにある橋の上でパチリ。

車内から見るよりも、外から見る方が鉄道が緑の中を走っているのだということがよくわかります。
この列車が僕の横を走り抜けて向こうに去っていくところももちろん撮ります。

往路ではたくさんのお客さんが乗っていましたが、復路ではほとんど乗っていません。
みんな丸山渡からは歩いて帰るということですね。
森の中へと消えていく列車をお見送りしましょう。

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森の中には川も流れています。

水が冷たくて、きれいで、流れの音色も透明感があふれています。
最高の散策コースですよ。
散策路はこんなに緑に包まれています。

このような場所で転倒して怪我をしてしまったなど、もし何かあったときにはこの緊急電話で管理事務所に電話することができます。

これなら安心して森の中を歩くことができますね。

ふれあいの道は線路脇にあると同時に川沿いにあります。
こんな眺めが常に見られるのも特徴です。

この森の中を歩いている時、ちょうどお昼の時間になりました。
お昼ごはんは中央本線の南木曽駅の近くにあったスーパーで購入したパンとおにぎり。

普通のパンでも緑の中ならばいつも以上に美味しく感じます。
散策路にはベンチがあちこちにあるので食べる場所には困りません。

お昼ごはんを食べている時に遠くから列車の音が聞こえてきました。
食べるのをいったん中断して、先ほど歩いた時に当たりをつけていたポイントへダッシュへ移動。
川の横を走る森林鉄道を撮ることができました。

同じ場所でズームして撮影。

客車がものすごく小さいおもちゃみたいなものですね。

お昼ごはんの残りを食べて、再び散策開始。
どこで撮るのがいいか探しながら歩きます。

丸山渡から記念館へと戻る列車がやってきました。
今度は背景を全て緑にするイメージにしてみました。

列車の後はまた散策。
最近はこんな緑の中を歩いていなかったので、このような眺めも久々です。

今度は記念館から丸山渡へ向かう列車です。

実はこちら側は機関車が逆向きなんですよね。
撮るならば丸山渡から来る列車のほうが絵になるかも。
でも、機関車が写っていなくて、客車だけでもいい感じになります。

次は丸山渡から来る列車です。

機関車が正面を向いていますよね。

この写真を撮ったすぐ後ろ側が実は記念館前の駅です。

赤沢森林鉄道は路線のどこで撮ってもいい雰囲気になるので鉄道撮影の初心者の方でも楽しめると思いますよ。

最後に記念館から丸山渡方面に行く列車を撮ります。

満足、満足。

今回は夏の緑の中を走る列車の撮影でしたが、例年は10月15日から25日頃に紅葉シーズンを迎えるそうです。
紅や黄色の森の中を走る列車もいいでしょうね。
むしろ、そっちをぜひとも見てみたい。

次回は赤沢森林鉄道記念館に保存されている車両を紹介します。
続く。

赤沢自然休養林についての詳細はこちらからどうぞ。
→赤沢自然休養林　総合案内

赤沢森林鉄道についてはこちらから。
→森林鉄道運行情報

場所はここらへんです。

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撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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