台北駅周辺で日本統治時代の建築物に出会う台湾に行こう！その4

2月23日。
11年ぶりの海外旅行で台湾にやってきました。
台北駅前にあるシーザーパーク台北(台北凱撒大飯店)にチェックインし、ひと息ついてから街の散策に出かけることにしました。
どこに行きたいとか何を見ようというものは一切なく、適当にぶらついてみることにします。
今回宿泊したシーザーパーク台北(台北凱撒大飯店)は台北駅と地下で繋がっているため、外を歩かなくても快適に駅へと行けるという大変便利なホテルでした。
なので、さっそく駅を偵察に行くことに。
地下通路を通って台北駅に行くとエスカレーターがありました。
そこにはこんな表記が。

台湾ではエスカレーターに乗るときには右側なんですね。
東京に住んでいる僕としては逆のルールなので最初は戸惑いましたが、すぐにその感覚にもなれて、逆に帰国したときに左側に乗るということに違和感を感じたくらいです。
後で台湾の列車には乗る予定なので、地上に出ることに。
そこには日本で思い描いていた通りの台湾の街角がありました。

古いビル、原色の看板、車やバイクが行き交う道路。
イメージ通り過ぎて思わずニヤニヤしそうになったくらいです。
通りの向こうに渡るためにちょっと戸惑ったのが信号です。

日本のものと比べるとやや見づらい気がしました。
この止まれの絵が違うことに慣れるのにちょっと時間がかかったものです。
ちなみに青信号はこちら。

赤信号に変わるまでの秒数が表示されるようになっていました。

歩道のあちこちにあったのがこれ。

いざという時にここから水を汲み出すようになっているのでしょうか。
これと同じようにあったのがこの赤い消火栓です。

これ、蓋がはずれてる？

しばらく歩いているといきなり立派な建物が出現しました。

日本統治時代からの建物かと思って後で調べてみると、現在は中華民国監察院として使われていました。
公務員などの不正を監視する機関のようです。
かつてはやはり日本統治時代に台北の行政府として使われていたようです。
明治時代の香りが漂ってくるようでした。

この監察院の前にあった巨大な建物がこれ。

いかにも台湾らしい雑居ビルです。
中に入る勇気はなかったので外から見るだけにとどめました。

ここまででホテルから歩いて10分くらい。
見所満載過ぎてなかなか前に進みません（笑）
次回も台北散策は続きます。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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