朝の台北駅での切符購入作業とホームでの普通列車観察台湾に行こう！その10

2月24日。
台湾2日目の朝がやって来ました。
早起きして、宿泊しているシーザーパーク台北(台北凱撒大飯店)で朝食をとることにしました。
ホテルでの朝食は朝6:00からなので、開店と同時に行きました。
朝食はバイキング形式で、店内は広々としていてとても清潔です。

料理は特に台湾風というわけでもなく、洋食を中心に品数は豊富でした。

生野菜もたっぷり。

台湾風のお粥もあり。

僕にとって食事の時には欠かすことのできない牛乳もミルクサーバーにたっぷりと入っています。

好き嫌いが多い僕ですが、僕好みの料理がたくさんあったので、ここでも食事に困ることはありませんでした。

朝食後は、ホテルの目の前にある台北駅へと向かいました。
この日の予定は台北から程近いところにあるローカル線である平渓線に乗ることと、あの「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルとなった九份を訪れることです。
まずは平渓線に乗るために、特急列車自強号に乗って瑞芳駅に向かい、そこから平渓線の列車に乗り込みます。
購入した切符がこちら。

下の切符が台北から瑞芳までの特急指定券+乗車券です。
44分の乗車で78元。
1元は約3円と考えたらわかりやすいので、日本円にすると約234円。
この値段で特急列車に乗れてしまうのがうれしいですね。
上の切符は平渓線の一日フリーきっぷです。
平渓線は12.9kmの路線で駅数は7です。
この7駅が乗り降り自由となり、値段は54元です。
自強号の切符は和男さんといみなしおさんの2人に自動販売機での購入をお願いし、僕はフリーきっぷの購入に走りました。
フリーきっぷは自動販売機では売っていないので、台北駅のこの窓口で購入です。

窓口の人には英語では通じなかったので、パンフレットを見せて、該当箇所を指さして何とか購入することができました。
異国の地では、切符を買うのも一苦労です。

切符が揃ったろころで、台北駅の地下ホームへと降りていきます。
僕達が乗る自強号の前に普通列車がホームへと入ってきました。

車体に描かれた線路のようなものが台湾鉄路のマークです。

ホームにはベンチがあり、そこでは新聞を読むおじさんの姿も。

反対方面に行く向こう側のホームにも列車が入ってきます。

まだ車内は混雑はしていませんでしたが、さすが朝の時間帯だけあってたくさんの列車が発着する姿を見ることがでたので、朝からたぷり鉄分を補給することができました。

そろそろ僕達が乗る列車の時間が近づいてきました。
その話はまた次回にしましょう。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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