銚子電鉄デハ801 銚子日帰り旅行 その6

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さてこの銚子電鉄のデハ801ですが、見れば見るほど味がある車両だということがわかります。

昭和25年に製造された車両なので床はもちろん板張りです。

昔は都電でこの板張りの車両をよく見かけたのですが、最近ではもうほとんどみることがありません。

ついこの間函館の市電で見たくらいかな。

運転台の塗装のはげ具合もいい感じだし、ぱっと見とても単純そうに見えてしまう装置でこの車両が動いてしまうことがわかります。

でもきっとそう単純な話ではなく、運転には技術と経験が必要なことでしょう。

次は外からこの車両を眺めてみます。

細かく窓がたくさんついていて、開け閉めは自由にできるようになっています。

この季節は自然な風を車内に取り込むととても気持ちのいいものでしたよ。

黄色地に黒文字のサボもとても見やすいものです。

しかし全体的に見て、日々整備はされているようだけど、車体の傷みはちょっとかわいそうに見えてしまいました。

伊予鉄道時代から実に58年間も走り続けているこの車両にはまだまだがんばって欲しいのですけどね。

次回は観音駅のたいやきと、仲ノ町の車庫をレポートします。

銚子日帰り旅行まとめ
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銚子電鉄デハ801 銚子日帰り旅行 その6←今ここ
観音駅のたい焼きと仲ノ町駅の銚子電鉄車庫見学 銚子日帰り旅行 その7
外川の町並みと猫 銚子日帰り旅行 その8

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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